自己否定の鏡

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こんにちは皆様。
自分の顔は好きですか、顔なんて最終的には皮一枚くらいの差でどうでもいいと思っていますが、以前はもっと面長だったり、切れ長の目だったらと思ったりもして、誰かと総とっかえしたいと思ったこともある。

子供の頃から鏡の中には私がいて、鏡の中を肯定しなければ生きづらい、そう思ったから、鏡の中を見て、納得して生きてきた。

鏡の中には理想とはいかずとも、ある程度納得できる自分が、こっちを見ていた。

人間が自分を好きになるには、肯定できる自分を作るしかない、出来ないと自己否定の罠に陥ってしまう。

ほぼ毎日鏡を見ていて、急にビックリする事が在る、自分が母親に似てきた事だ、自分の記憶の中にある母にだ。

親子だから似ていて当たり前で、自分の中に面影はあるのだろうと思っていたら、思いの外良く似ていて、ちょっと好きに成れなくなっている。

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年を取ると自分の顔に責任を持たなきゃいけない、そういう人が居るけれど
親に似てくるのは責任の持ちようのない事実だ。

私は母が好きとか嫌いとかよりも、母親としての彼女を認められない、当然似てきて、トンデモナイ自己否定に陥っている。

自分を好きに成るのは難しい、鏡の中に居る相手も自分でしかなく、受け入れるしかない、この年になるまで生きてきた時間が有っても、母に似てきただけで落ち込んだりする。

自己否定の鏡は持ちたくない、いつもそう思ってしまう。

皆様はどうでしょうか?

いつも、有難うございます。





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