太刀風居合の Fラン大学就職チャンネルの金融義賊見ました

いや……何で忙しい。めっちゃ忙しい。これが仕事納めって奴なのか。ちょっと最近ゲーム制作が出来ておりません。帰って来たら眠ってしまっている。このままでは……いけない。明日から頑張って勉強していようと思います。しかしブログを毎日書くと決めた手前、それは頑張ります！という訳で今日は『Fラン大学就職チャンネル』の『金融義賊』というテーマの動画のお話をしたいと思います。まあ本日に最終回が投稿されたのですが、我慢できなくて実は早い段階でカクヨムにて最終回まで見てしまっていたんですけどね。

『金融義賊』を見てきました。めっちゃ面白かったです。むかし小説家を本気で目指していた身としては、この人の文章を書く才能の恐れすら感じます。オチが完璧でした。「義賊としての責務を成し遂げた、すげー」ではなく、この世の中に絶望してストーリーが終わる、全く救いがないバッドエンドが最高ですね。自分の信じて来たものから裏切られ、自分が大切に思ってきたものが嘘だと知り、自分の行動が全て偽善で、ただのコンプレックスだと思い知る。最終回のどんでん返しがこの上なく完璧でした。

今回の件で俺が学ぶべき教訓は(どっかの物語シリーズで聞いた気がする)、この世界をよく見ようってことですよね。『歪んだ認知で怒りに身を任せて社会正義を語る快楽』ってフレーズが出てきます。よくFラン大学就職チャンネルでは常識とかけ離れたことを是とする事が題材とされるのですが、まさに私がそうじゃないかと思いました。多角的視点で世界を見るなんて、例え天才だろうと出来ないとも思いますが、怒りを原動力に動いてはいけないのと、自分だけは正義だと思い込んではいけないと思い知りました。

最近この物語を見て、仕事でもちょっと考え方が変わったというか、怒りを原動力にすることはやめようと思えたんです。私は何度も心が屈折していますし、たぶん普通の人よりも目の前が歪んで見えている人間です。それを自覚して何度も見えている世界をブラッシュアップしていくしかないのかなと思いました。正義の反対は悪などではなく、そのまた別の正義なのだから。

【追記】遅ればせながら、M1グランプリですが途中まで見てましたが……8番手くらいで見るのをやめてしまって……。ウエストランドが優勝したみたいですね。全然知らない人たちでした。今回のM１はレベルが高かった気がする。