太刀風居合の長期休暇に入ったのでドーパミンが暴走しています

チェーンソーマンが10月から放送開始みたいですね。BLEACHの千年決戦編もアニメ化するというのに、全くジャンプも凄いことです。なんか新人声優が多いみたいですね。で、昨日からチェーンソーマンにはマキマっていうキャラクターの考察動画を見ていると、ちょっと面白い実験を知ってしまって。今回はそれを紹介したいと思います。

『ユニバース25』という実験をご存知でしょうか。雄雌8匹のネズミを3000匹は余裕で入る広い空間に入れて、外敵から身を守ります。十分な餌と水を入れて、病気にならないように管理して、寝床も完備。ネズミにとってはまさに理想郷。さぞ繁殖が捗り幸せな世界となるでしょう。しかし、ネズミたちは全滅してしまったんです。

最初はどんどんネズミが数を増やしていきます。しかし、だんだんとネズミの間で縄張り争いが起こり、格差が生まれていきます。十分な餌と広さがあるのに、居住区に差が生まれ始めたんです。雄のネズミは5分化しました。まるで生態系ピラミッド、カーストのように。①ボス：地位は盤石。自分の陣地を守り防御に徹する。②好戦的で地位が不安定。まあここまでは分かるのですが。そこから下のネズミは……。

③戦いには参加しないが、愛に飢えていて同姓でも子供でも求愛行動をする

④ストーカーネズミ⑤ひきこもりネズミ。戦いには参加せず、生殖行動もせず、睡眠と餌以外に何も求めない。怪我をしないので身だしなみが美しい『ビューティフルマウス』が生まれました。雌も①のネズミに囲われいるならば子育てを頑張りますが、階層の低いメスの子供は殆どが死に絶えてしまいます。十分な餌があるのに喰い殺されたりとか。そして最後は決まって全滅するのです。タイトルを思い出してください。『ユニバース25』つまり、この実験は25回やっている。そして同じ実験結果が得られた。

薄々気が付いている方々も多いでしょう。そう……これ人間社会に似ていませんか？チェーンソーマンのマキマってキャラクターも平和な世界を望みます。敵キャラが平和を望んでいるなんてよくありますよね。ＮＡＲＵＴＯなんて敵キャラの殆どがこれだった気がする。でも、その平和の先には……。うん。面白かった。

【追記】夏季休暇に入ったので明日から色々頑張ります。明日は真面目にUnityのことを書きます。