摂食障害・自傷行為・反抗期の子どもとの向き合い方

記事
コラム
********

摂食障害
自傷行為
反抗期の
子どもとの向き合い方


子どもの反抗期
わかっていても辛いものです。


そのうえ
拒食や過食
リストカット…

まるで自分の体が傷つけられているような思いになりました。


そんなとき親は
眠れなくなったり
ため息をついたり
激しく口論したり
泣きわめいたり
甘やかしたり
突き放したり

ありとあらゆることを
やってみるものです。


でもね
それで解決しないのなら

子どもが求めているものは
それじゃないと気づいてください。





効果のある対処法としては



①一過性のものだと割り切る(人生にもにわか雨は降ります)



②正論をぶつけない(火に油を注ぐようなものです)



③同じ土俵に立たない(取っ組み合いをしてもお互い傷つくだけ)



④自分の思いや希望を押し付けない(自分と子どもの人生は別物)



⑤口を出さない、手を出さない、金もあんまり出さなくていい



⑥自分の人生を楽しむ



⑦とにかく話を聞く(胸くそ悪い暴言でも、支離滅裂でも頷きながら聞く)


子どもは
本人に自覚がなくても

きっと親に
わかってほしいことや
してほしいこと
気づいてほしいことがあります。


それを言葉にして言わせるのは
至難のワザです。


なぜって
信頼関係が揺らいでいることで
問題行動が起きているから


子どもとの信頼関係を取り戻すには

1にも2にも3にも

話を聞くことです。


これ、パートナーとの関係にも同じことが言えます。


人間は話を聞いてくれる人に
心を開きたくなるもの


「それでどう思ったの?」
「続けて…」
「そう思ったのね」


否定せず
心にたまっているものを
ひとまず吐き出させましょう。


あとは安心させてあげることです。


子どもは親の愛情を試しているのかもしれません。



もしかしたら見捨てられてしまうんじゃないか…

嫌われるんじゃないか…

本当はいない方がいいと思っているんじゃ…



だから、どんなことがあっても
あなたのそばにいるよ(気持ちの上で)


見放したりしないよ


大好きだよと

伝えて安心させてあげましょう。



もし、答えの出ない難問を問われたら


正解にたどり着かなくていいんです。



難しいことを一緒に考える
それが意味のあることで

子どもが望んでいることです。




あとは
親が楽しそうにしていると
子どもは気持ちが楽になります。


心の中では「なんだよ…」と
思いながらも

ちょっとホッとします。



だから、親も
好きなドラマや映画を見たり
美味しいものを食べたり
外出して友達と会ったり
していいんです。


そうすると少し
心に余裕も生まれます。



一緒にいてため息をついて
泣いている母親を見て

子どもは自分を責めます。



だから
いつも向き合わなくていいんです。

時には隣に座って夕焼けでも見ましょう。



人生には理不尽でやりきれないときが必ずありますが


それが一生続くわけではありません。


そして親の気持ちの持ち方で
子どもは早く立ち直ります。



********

#夫婦関係
#不登校
#ひきこもり
#発達障害
#摂食障害
#自傷行為
#性教育
#自己肯定感

これらのお悩みは
どうぞお気軽にご相談ください。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す