摂食障害は良くなる 症状が現れるパターンを考えてみよう

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コラム
こんにちは、今日は全国的に雨模様

線状降水帯が現れそうな地域の方は外出にご注意くださいね。


今日は、過食してしまう日と、そうでない日の違いはどこにあるのかについて考えてみましょう。

過食や嘔吐、下剤の乱用が毎日で、一日中や何度もしているようであれば
一人で治すのは難しい状態になっています。


過食や排出行動は、ライターをこすると火がつくように
スイッチが入ることで起きる症状です。



ですから、その行動には原因があり
「本当にしたいことができない、言いたいことが伝えられない」
「やりたくないことを我慢してやっている」
「自分ではない誰かを演じている」などが考えられます。



感情には主に一次感情と二次感情があり
一次感情には
「不安・つらい・苦しい・痛い・嫌だ・疲れた・寂しい・悲しい・虚しい」などがあります。

どれもネガティブな感情ですね。


これらがたまって、コップから水が溢れるように溜めきれなくなると
二次感情の「怒り・衝動・自傷」などの行為が起きるメカニズムになっています。


なので、一次感情の時点で気持ちに気づき
いっぱいいっぱいにならないように消化できれば
衝動はだいぶ抑えられるようになります。


自分は今、どんな感情でいっぱいになっているのか
できればノートに書き出してみましょう。

誰に怒っているのか。
それはどうしてなのか。
何がイヤなのか。
本当はどうしたい、どうなりたいのか。


自分の気持ちを認めてあげると「わたしは今寂しいんだな」少し気持ちが軽くなります。


そうすると、どんなときに過食や排出行動が起きるのかパターンが見えてきます。

仕事が辛かった日。
家族と喧嘩した日。
SNSを見て嫌な気分になった日。

原因も見えてきますね。



摂食障害はいきなり「もう絶対吐かない、食べ過ぎない」
と完璧に治そうとすればするほど治りません。

自分で向き合えないとき、治したいけれどしんどくてたまらないときは
カウンセリングを試してみるのも回復へのスピードがアップする一つの方法です。

周囲の大切な人とのコミュニケーションのロールプレイングもできるので、ドミノ倒しのように問題が解決することがありますよ。

今日も自分に優しく過ごせますように🍀
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