今回はポジティブ心理学についての内容です。
ポジティブ心理学というと、
「何事も前向きに捉えましょう」と言われそう・・・
っていうイメージを持つ方もいるかもしれませんが、
意外とそういうことではなくて、
むしろネガティブであることも否定しているわけではないんですね。
ポジティブ心理学で目指しているものは何なのか?
というと持続的な幸福感を得るということなんです。
そしてこの幸福感というのはどういったもので測ることができるのか?
ということですけれども、
これは『ウェルビーイング』と言って、
身体的にも、精神的にも、社会的にも良好である状態を目指しましょう
というのがポイントです。
身体的にも、精神的にも良好だけど、家族関係が最悪であるという状態は
この「ウェルビーイング」の定義において、
幸福であるとは言えないわけなんです。
どれもバランスよくというのが大切です。
そして
ポジティブ心理学の父と呼ばれているマーティン・セリグマンという人は
このウェルビーイングを構成している要素は5つあるということを言っていて、
それら5つの要素の頭文字をとってパーマ(PERMA)と呼んでいます。
この5つの要素については、動画の方で解説していますので
是非そちらをご覧ください。