🔥営業のプロがガッツリ教える🔥 【第16回】セールススキルUP講座

記事
ビジネス・マーケティング
〜営業スキルは全人類必修科目〜

・このブログは全100回私の営業ノウハウを語り尽くす予定です
・本気の方は第1回にさかのぼって学習されることをおすすめします
・人間関係も金銭関係も人生の悩みの大半は営業力で解決できます
・さらに学びたい、個別指導を受けたい方は出品中のサービスをご確認下さい
・動画で学びたい方はプロフィールにセミナーサンプル動画を用意しています
・初心者から経験者まで問いません
・生涯活用できるスキルを一緒に強化しましょう

それでは講義へどうぞ⏬
========
第16回 お客様に選択肢を与える
========
前回「人は迷うと購買意欲が下がるのでアレコレ提案しすぎるな」という話をしました。
迷う→疲れる→どうでもよくなる→諦めるの流れを作ってはいけないというお話ですね。
ですが、これだけはあえて選択肢を与えた方が良い、というテクニックがあります。

「松竹梅提案」です。

プレミアムコース、スタンダートコース、お試しコースの3つの価格帯を用意して、お客様に選択肢を与える手法です。

焼肉屋さんでも旅行プランでも、このスタイルの提案をしている業界はたくさんあります。
ではなぜこの松竹梅提案が営業において有効なのか、解説していきましょう。

1つ目は「人は迷ったら真ん中を選ぶ、多くの人が選んだ物を選ぶ」心理があるからです。
真ん中のプランを人気No.1と謳えば良い訳ですね。実際上位コースを選ぶ人は少ない訳で。何も売れないよりも何か売れた方が良い、だからこの手法で取りこぼしを無くすというイメージです。

2つ目は「金銭感覚が鈍る」からです。
例えば1500円の商品1点のみで提案すると、お客様は「競合他社の1500円」と最初に比較が入ります。ですが自社で3パターン提示すると、最初の比較は自社内からスタートします。
また金額が3種類並ぶと、どうしても一番安い商品が、より安く見えます。
1万、5千、3千と並んだ商品と、単発3千円の商品だと印象が変わる訳です。
このような利点があるため、今もこの松竹梅手法は愛用され続けているのです。

さて、次回も有名で多くのセールスで使われている心理効果について解説します。乞うご期待。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す