就職活動は、面接官をだまし、そのことを感謝されること。

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ビジネス・マーケティング
就職活動はいつの時代も大変です。
2年前まで職業訓練校で働いていた私は、パソコンや簿記を教えて資格を取らせ、そして就職率を上げるために、夜しか寝ないで頑張っていました。

すみません、嘘です。
パソコンや簿記の資格を取らせるために、いろいろと工夫をしていましたが、就職支援はあまり熱を入れていませんでした。

と言うのは、ある程度資格を取らせたら、数打ちゃ当たる。と10社ほど応募をさせると、だいたい内定をもらっていたからです。

しかし、それを考えさせられることが起こります。
リーマンショック。

これは、参った。

資格を取った訓練生が応募書類を送っても送っても、お祈り文章と共に戻ってきます。
面接に行けるのは、ほんの数件。
なにせ、1件の求人に数十人。百人以上と言うのばかりです。

みごとに惨敗でした。そのうち訓練生も心が折れて、あきらめてしまう始末。
書類を送ることもやめてしまいます。

そこで、そのころの訓練生、数人に協力をしてもらいいろいろとテストをして
効果のある就職支援をあみだします。

内容は、訓練生にとって結構しんどいものです。
だから、景気の良い2年前まできちん教えず、一部だけを訓練生に教えて効果を出していました。

でも、今はコロナ禍。
リーマンショックに次ぐ状態。
休業給付金などがあり、企業も頑張っているようですが、就職活動は厳しいようです。

リーマンショックの時でも就職できた方法を今こそ役立てる時だと思います。

やっていることは、普通のことです。

①自己分析
②企業分析
③書類作成(履歴書と職務経歴書)
④面接対策

ただし、それぞれに当時の訓練生と共にテストした結果を反映させています。

例えば応募するときは、5社で内定を決めてもらいます。
最初の1~3社は、行きたい職種で内定をもらったらお断りをするところ。
例えば、通勤時間が2時間以上かかるところ。

4社目は、ちょっと仕切りが高いところ。上場企業や給料が多いところ。
採用条件が不利なところ。
もちろん内定が出たら、そこに行きます。

5社目は、行きたいところ。

そして、企業分析は、1~3社を重点的に行い、4社5社は適当にする。

書類では、面接に呼びたくなる職務経歴書と面接官に質問をさせる履歴書を作り、面接官をだまします。そして面接中に騙されたことに気づけば感謝されて内定がもらえる算段です。


ざっと書くと、こんな感じです。
これから少しずつ紹介していきますね。

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