長年最悪だった夫婦仲が改善したきっかけ

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コラム
夫と結婚して9年くらいになりますが、
子供がいない間はラブラブだったんですが(もちろんケンカもしましたが)
子供が生まれてからどんどん関係が悪化しました。

出産後はホルモンの関係で夫を遠ざけたくなったり、産後クライシスや産後うつのような状況になったり不安定になるものですが、私の場合産後何年たっても夫のことが嫌で嫌でたまりませんでした。

私は母が既に他界しているので、頼れるのは夫しかいないのですが、出産後泊まりでゴルフに行ったり、自分の好きなことばかりしている夫に何度もキレては諦め、諦めきれずに話し合うが話し合っても決着はつくことはなく必ずキレ話し合い終了。というループが7年ぐらい続きました。

本当に夫の顔を見るのも嫌だと思っていました。この人とは一生分かり合えない。とも思っていました。

息子に対しても威圧的で子供の尊厳を無視したような言い方や態度をするので本当に嫌でした。家族で一緒にいても全然楽しくなくて、むしろ夫がいない方が楽と感じることの方が多かったのです。

ところが、最近になって夫が急に優しくなったのです。

きっかけは息子の「チック」です。チックは精神的に何か負担があるときに出やすいそうで(そうとも限らないそうですが)思い当たることがあったんです。

というのも息子が習い事を辞めたいとぼそっと言ったことで、辞めるか辞めないかの話で私たち夫婦が怒鳴り合いのケンカを息子の前でしてしまったからです。

それが原因かは分かりませんが、そのケンカはおそらく息子の心を傷つけたと思います。「自分の習い事のことでお父さんとお母さんがけんかをしてしまった。自分が辞めたいと言ったから…」
などと、どう思ったかはわかりませんが、傷つけてしまったことには変わりありません。

そのことを夫に伝えてみたら大変反省したようで、「子供の前では絶対にケンカしない」「子供を威圧的に怒らない」「子供の意見を尊重する」「親の意見を押し付けない」
などと言い始めたのです!

家族手をつなぐ.jpg

つづきます。




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