とある占い師のエンパワーメント本

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こんにちは!LAMPLIGHTER(ランプライター)という屋号でタロット占いを中心としたサービスを提供しております。
タロット占い師のRachel(レイチェル)です。

一瞬でも立ち寄って下さって本当にありがとうございます!

第6回のブログは「とある占い師のエンパワーメント本」をテーマに投稿します。

みなさんには、常に読み返すわけではないけどずっと手元にある本はありますか?

今年の後半から暫く海外へ住む予定なので(ココナラは継続します)、
「これだけは世界中どこに行っても絶対持っていく」という基準に本を整理しています。その中の一冊がサムネイルの「直観を信じて、進め。(原田美砂 著)」です。

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20代前半に購入した記憶があるので、かれこれ10年ぐらい持っています。
この本は結婚しようが、どこへ引っ越ししようが、どんなに断捨離をしようが手元に置いてあります。表紙がかなり汚れており、私の扱いの雑さが露呈してお恥ずかしい限りです・・。

著者である原田美砂さんはイギリスロンドンにある名門ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(王立芸術学院)を卒業後、英国王室ご用達ブランドフレデリック・フォックスに入社し、独立。自社ブランド「misaharada London」を立ち上げ、ジェニファーアニストンやブラッドピットのウエディングヴェールやジャネットジャクソンのワールドツアーの帽子を手掛けるなど、イギリスを代表する帽子デザイナーさんです。

「直観を信じて、進め。」は原田美砂さんの自伝的エッセイ本になります。

この本を読み返すと、第一線で活躍される方は須らく圧倒的な努力をされていると分かります。日本人として王立芸術学院を卒業され、英国王室ご用達の名門ブランドに日本人が入社する。エッセイの中でその当時にあったイジメや血のにじむような努力、ブランド設立後の苦労話などが語られています。

幼少当時に学校に馴染めずクラスで浮いていたお話が出てくるのですが、このお話見ていると「ご近所物語」の主人公実果子を想起させます。
30代~40代の女性は「ご近所」懐かしいですよね。
ご近所物語は多分初めて読んだ少女漫画なのですが(母が勧めてきました)、実果子の生き方が幼い私にはかっこよくて衝撃的でした。
良いのか悪いのか分かりませんが、「ご近所」が原体験となり今もクリエイティブな仕事をされている方、自分のブランドを立ち上げている女性は憧れです。

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話が脱線しましたが、スピリチュアルや占いの世界でも「直観を信じてください」といった言葉よく耳にしませんか?私もブログや鑑定の中で直観といった言葉を使いますし、タロットにもそういった意味を示す―例えば女教皇など―カードがあります。
ですが、直観で選んだことが努力ゼロで成果を生むわけ無いですよね。
この辺りを見落としてあっさり努力を止めてしまうことありませんか。
私です(笑)

タロットカードも(私を含めた)相談者をアシストしてくれますが、努力の継続は自分との闘いですね。

この本は転機の度になんとなく読み返している印象があるのですが、読む年齢によって持つ感想が変わります。

・購入当初「私もやってやるぞー!」と意気込む。
・数年後「才能があるからこんな努力できるんだよ・・」と意気消沈。
・さらに数年後「ここまで圧倒的な努力はできないけど、私も真似できることは真似しよう」と少し大人になる。

さらに数年後今に至るので、来週のどこかで読み返してみます。
20年後読み返してみてどんな感想を持つのか楽しみです。


リンクを貼りたいのですが、ブログの使用上できないのでご興味があれば検索してみてください。

ここまで私の読書感想文にお付き合い頂きありがとうございました!
良い週末をお過ごしください!

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あなたの人生に希望の灯を。
Rachel(レイチェル)でした。






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