うつ病になるのは何故だと思いますか？
記事コラム
こんばんは、ヒロです。
皆さんは、うつ病になるのは何故だと思いますか？
「うつ病になるのは甘えているからだ。」
「弱いなあ、自分で何とかしろよ。」
と言う人とは、例え血縁関係であろうとも縁を切りましょう。
何故なら、貴方の人生にとって、何の有益にもならないからです。
それどころか害になる可能性が高いです。
原因
うつ病になる原因は、はっきりとは解明されてはいませんが、よく言われるのは多大なストレスですよね。
私も経験した離婚もそうですし、死別、経済難、就職難、いじめ、性被害、その他諸々。
あらゆる人生の苦難が全て原因となりえます。
だからこそ、それに打ち勝てない弱い人間というレッテルを貼る人もいますが、ほっておきましょう。
弱いからなるのではありません。
そのストレスがあまりにも強かっただけです。
人間のプロレスラーがゴリラに肉弾戦で勝てないからといって、プロレスラーを弱いという人がいるでしょうか？
負けるという表現もおかしいとは思いますが、仮にそうであったとしても、負けたからといって弱いとは限りません。
相手があまりにも強かった、という事もあるのです。
なりやすい性格
これもどんなカウンセラーや精神科医のサイトでも言われている事ですね。
生真面目、完璧主義、その他の事はもうありきたりと言える事でもあるので省きますが、まともに物事を受け止めやすい人ほどなるという事ですね。
でも、それは悪い事ではありません。
むしろ、人生を生き抜く上では必要不可欠な事です。
必要なのはメンテナンス
打ちのめされる事、変な話、負ける事だって誰にでもあります。
打ち勝つ事は大切です。
しかし、同じ位、いえ、もっと大切なのは打たれて、へこたれても、そこから回復する事ではないでしょうか？
回復する手段をいくつも持っている事が大切なのではないでしょうか？
より強くなっていく、成長していく事が大切なのではないでしょうか？
本当に危険な相手（苦難、ストレス）からは逃げる事（戦略的撤退という意味であり、放棄ではありません。）も大切なのではないでしょうか？
何故なら、どれだけ強くても、打ち勝つ事でできても、それはその時にその苦難に打ち勝てただけで、次にあたる相手（苦難）には負けるかもしれないのです。
百戦百勝は善の善なる者に非ざるなり。（孫子）
ＲＰＧならわかりやすい
ドラクエなどのRPGで言えば、レベル10の勇者では、スライム（小さいストレス）には勝てますが、竜王（いじめなどの多大なストレス）にはどうやっても勝てません。
また、ホイミを覚えてないと、いくらレベルが足りていても、ヤラレる危険が高いでしょう。
レベル10で竜王の城へ行きますか？
ドラゴンと会った時に戦いますか？
悪魔の騎士と会ったら逃げませんか？
ホイミを覚えてない状態で洞窟へ行きますか？
ホイミ以外にも薬草などの回復手段を持ちませんか？
メンタルヘルスもＲＰＧを同じように考えると良いと私は思います。
あまり特別視する必要はありません。
というよりしない方が良いです。
特別視するから、うつ病を特別なものの様に扱うのです。
それは余計に回復から遠ざけます。
そして、レベル10なら勝てませんが、レベル99でベホイミも覚え、ロトの装備を揃えれば、竜王にも100％勝てます。
逃げる事ができない事もある
そうはいっても、逃げる事ができない事もあるでしょう。
まさに竜王からも逃げられませんよね。
でも、竜王であれば100％逃げられないので、もうリセットするしかありませんが、現実では、100％逃げられない状況なんてそうそうあるものではありません。
貴方が今置かれている状況は、本当に100％逃げられない状況でしょうか？
本当に手を尽くしましたか？
本当に手はないのでしょうか？
一人で考えない方が良い
と言っても、特に精神的に気落ちしている人が一人で手を考える、行動に移すのは非常に困難と言わざると得ません。
そもそも、それが出来るなら、初めからうつ病にもなっていないでしょう。
そこで、頼りになるのが専門家です。
介護ならケアマネ
税法なら税理士
法律全般なら弁護士
登記なら司法書士
心理、コミュニケーションならカウンセラー
ココナラでも良いし、行政の無料相談からでも良いのです。
少しで良いのです。
ほんの少し、本当に少し行動するだけで、それが貴方の成功体験となり、未来の貴方を大きく変える一歩となるのです。
私もそうやって変わってきました。
これは綺麗事ではなく、実体験から申し上げてます。
さあ、貴方も幸せな人生へ向けて一歩踏み出しましょう。
メール相談だけでも、すぐに解決しなくても、心を癒して回復させる事は出来ます。
それだけでも全く違います。
何故なら、回復したら、それ以外の事にも目を向ける余裕が出てくるからです。
私にもそんな貴方を応援させて下さいね(^^♪
