皆さんは日々の生活の中で目標を持つことが出来ているでしょうか?
目標を持つことで、行動が変わるし、行動に力が出ます。
目標を持つことで行動や考えが変わった例を挙げたいと思います。
それはスラムダンクというバスケット漫画に出てくる流川楓というキャラクターです。
主人公の桜木花道がライバル視している人物で、中学時代から活躍していた人物です。
流川はセンスもあるし、プレーも既に上手いという状況で、高校に入学しました。
チームでもエースという立場になりそうな感じが、初めからあったし、キャプテンの赤木も流川がチームのエースだと思っていました。
流川はなかなか自分よりも上手い選手と出会えることが出来ませんでしたが、仙道という敵チームのエースと戦うようになり、自分よりも上手い人物がいるということを知ります。
そしてもっと上手くなりたいと考えて、上手くなるためにアメリカに行こうと考えます。
それを監督の安西先生に言うと、「まずは日本一の高校生になりなさい」と言われ、すぐにアメリカに行くことを反対されました。
安西先生に言われてから、日本一の高校生という目標が出来、練習にも鬼気迫る程の迫力を持つようになり、上手くなるためにひたすら励みました。
流川は仙道に仙道より上の選手がいるかと尋ねると一人いると答え、その人物と全国大会で、流川が対戦するようになります。
試合が経過する中で、徐々にその人物は本領を発揮していき、流川はこてんぱんにやられます。そんな中、流川は「ありがてぇ、贋者じゃねぇ」といい、笑いました。
自分に乗り越える壁が出来て、その壁と出会えたことに感謝し、自分が日本一の高校生になるための好敵手として出会えたのが嬉しかったのです。
流川のように目標を掲げることで、どんな高い壁があったとしても、立ち向かい、感謝して、ひたすら乗り越えようと努力して、目標に向かう姿は普段の生活の中でも、理想的な姿ではないでしょうか。
目標を掲げることで、困難に立ち向かい、行動を強くして、困難を乗り越え、目標を達成していきたいものですね。