見せ筋について思うこと

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そもそもね、いや、そもそもですよ。
お前より俺のほうが強い(結論)

突然開いた人には、意味不明の始まりでしたが、ふと知り合いから言われたことについて思うところを言いました。
※ネタ記事です。楽しく読んでね。

『ジム行ってつくのって見せ筋でしょ?』

これ、このハラスメント、なんで許されてるんでしょ?

え、じゃあダイエットしてる女性に同じこと言えます?

『あなたダイエットしてるけど、それってあなたみたいなブスにはほぼ無意味ですよね?』

言えないですよね?

なんで筋トレしてる人にだけ、好きなこと言っていいルールになってるんでしょうかね。はなはだ疑問ですね。

役に立つ筋肉の役に立つってなんだ

意外に思われるかもしれませんが、僕は毎日人を素手で殺して生きているわけではないんですよ。
別に走って水牛を追いかけて、喉笛をかみ切って、倒して食べてるわけでもない。意外に思うかもしれませんけどね。

そもそも、現代社会において、身体能力なんてのはスポーツ選手以外にとって、何の意味もないんですよ。とりわけ平時には。

てことは、「~の役に立つ」ってことはそもそもほとんどないんですよ。そこがスタートだってことを忘れてもらっちゃ困る。

見せ筋ってなんぞや

見せ筋ってのは、結局、見た目には筋量があっても、筋力や運動能力には貢献していない筋肉を指すんだと思いますね。

この意味において、見せ筋ってのは、存在すると思います。
ウエイトトレーニングについていえば、最大筋力を伸ばす運動と、筋量を最大化する運動は全く異なります。
実際大半のトレーニーは後者の筋量を最大化するトレーニングを行っていますから、あるいみ、見せ筋を付けようとしているのは間違いないですね。

ただ、僕個人において言うならば、減量ついでにストロングマンコンテストにでようかと思っているんで、見せる以外に具体的な目的があるんです。その点で少なくとも見せ筋ではないですがね。
strongman.jpg
↑ストロングマンコンテストは、こういう、パワーを競う大会です。
写真は僕じゃないです。

実は見せ筋こそ至高

冒頭にも言いましたが、現代社会において、運動能力は不要。
正直、四肢欠損ですら大した問題ではないですよ。現代においては。
障碍者について考え直す必要があるとすら思っています。

では、筋肉の最大のメリットは何か

女性にもてる。男性から一目置かれる。これに勝るメリットなんてないでしょう。

別に開き直るとかそういう話じゃないんですね。がっかりしないでね。

イメチェンがどうの、ファッションがどうの、、

ちょっとお金を出せば、ちょっと人に頼めば、簡単に手に入るものと違うんですよ、筋肉は。

毎日の食事を調える。生活環境・生活サイクルを見直す。ウエイトトレーニングや有酸素運動の苦しみや痛みに恒常的に耐える。

こういった自己管理の積み重ねと、長い時間の上でやっと手に入るのが筋肉なんですよ。

裏を返せば、いい体のやつは、自己管理ができている。いい体のやつはメンタルコントロールができている。そういうことです。

これは、動物の世界でも同じなんですね。

羽の鮮やかなクジャクのオスは、栄養状態がいい。毛づくろいができて衛生環境が保てている。だからこそ、メスのクジャクにもてる。

身体が大きく毛艶のいいマウンテンゴリラは、おいしい餌の安定的な集め方を知っていて、いいなわばりをもっている。

そういうことなんです。

現代の役に立つ

翻って、現代社会における能力の証明ってどんなものがあるでしょうか?

わかりやすいところだと、お金を潤沢に使える。ということがあげられるでしょう。

そして、次にあげるなら、見た目がいい。ということでしょう。

これは、金銭面の事、すなわち、服や髪型などを除いて考えれば、

顔の作りがいいということですね。

そしてもう一点あげるなら、体つきがいいということです。

顔の作りに関しては、美容整形でズルをするほかは生来の生まれ持った才能しかないですね。努力ではどうにもならない。

一方で筋肉は、身体は、才能の差こそあれ、努力すれば確実に常人のレベルとは違うレベルになることができます。

そして、現代社会において、見ただけで、相手から「ちゃんとしてる人だな」とか「すごい人だな」と思ってもらえる手段は、極めて有用で貴重です。

もはや、チーターやライオンと追いかけっこしなくてよくなった現代においては、人からよく見られるほど有用な能力はまたとないものなんですね。筋肉はもはや、運動能力より見た目のほうが重要なんです。

つまり、見せ筋こそ、至高。最高に使える筋肉と言い換えることができます。

経験からはっきり言う。

経験からはっきり言う、デブはモテない。デブは損。

女性に、太ってるとだめですか?と聞いてみてください。

めったなことでは、だめですねとは言わないです。

ただ、本心じゃないんですよ。

いざ、告白すると、友達としてしか見られない。そんな思いをする同志たちを、

これまで山のように見てきました。

僕はスポーツや音楽をやっていた期間が長いので、運よく女性運に恵まれましたが、普通は大きなハンデキャップになります。

そして、今は昔のような時代ではないんですよ。

たった三か月、たった半年、気合を入れて頑張れば、だれでも痩せることができるし、筋肉をつけることができる。

力こそ正義。いい時代になったもんだ。

独り言

ふとね、ふと思ったんですよ。今日の書き出しじゃないですけど、
じゃあね、ジムでトレーニングして付いた筋肉が見せ筋だっていう君は、どれだけ運動能力があるのかと。
100m12秒代で走れますか?フルスクワット200㎏やれますか?
僕はどっちもできますよ。
トレーニングしてる人が、運動能力が低いというわけじゃないんですよね、まったく運動していない人から比べれば、それはもう圧倒的に運動能力が高い。

結局、特定のスポーツのために、特化していないから、そのスポーツをやらせれば成果が出ないというだけの話なんですよ。
ボディビルやフィジークという競技に特化しているから、他のことでは成果が出にくい。それだけの事なんですよ。

とりあえず、僕が言いたいのは、

(ウエイトトレーニングなしに)最低でもベンチプレス100㎏、垂直飛び1m飛べる人だけ、石を投げなさい。
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