自分探しをするな!というのは、現代では無理ゲー

記事
コラム
前置き。
ちょっと長いし、まとまりがありません。
それでも、お付き合いくださる方はどうぞ続きを^^


仕事の辛さとは。
尊敬できない上司に嫌味を言われながら、業務をこなすこと。
理不尽な顧客の対応に、歯を食いしばりながら頭を下げること。
など、色々とありますよね。


僕の中で、仕事の辛さをあえて、ヒトコトに集約するとしたら
なぜ、ここで働いているのか
明確に言えないことじゃないかと思ってます。


私たちは役職・役割(Part)を通して、自分を語ることには慣れっこ。
「○○部署の営業担当の△△です!営業担当として、今月は新規契約を20件獲得します!!」
など、明確に簡潔に答えらえれるのではないでしょうか?


しかし、私(Identity)として、自分を語れるでしょうか?
結構難しいですよね。


それもそのはず。
一般業務をする中で、自分とは何者で、何のために働いてるのか。
考える機会など、まずありません。


無理やり社員にVisionを作らせたり、会社のVisionや社訓を復唱したりする会社も存在します。
しかし、本人の気がのっていないと、言葉の表面をなぞるだけで、全く響かない、魂の抜けた言葉になってしまう...



戦後間もない頃は、それでも良かったんです。
焼野原から経済を立て直すべく、日本を支えてくださった先代のお陰で、今の日本があります。
あの時代は、日本というチームが、経済復興という共通ゴールを掲げ、食べていくために働いていました。
だから、「私が何者なのか」など、モラトリアム期なんて必要ない。
むしろ、そんなことを考える暇があるなら、手を動かせ、目の前のことに集中しろと。


しかし、今はどうでしょうか?
スマホ画面を開くだけで、様々な情報が手に入ります。
同級生の豪華な暮らしぶり、事業を成功させている同年代の人たち。
知らずしらずのうちに、他者と比較することも増え、自分のしたいことをボンヤリ考える機会も増えましたよね。


年配の方から見たら、
「自分探しなんてするな!自分なんて不確かなものを探すrから、見つけられないという迷いを作り出しているんだ!!目の前のことに全力で取り組め!」
と、叱責されてしまいそうですね。


ですが、先述した通り、情報は誰でも入手出来る時代。
そんな状況で、自分探しをするなという方が難しいんです。
例えるなら、ダイエットをしている横に大好物のケーキがちらつく。
みたいな感じでしょうか。


では、「自分」を見つけるためには、どうしたらよいでしょうか?


バックパックを経験すること
インドに行くこと
日本を一周すること。
ヒッチハイクをすること。
それらも価値がありますが、時代的におススメめはできない...かもしれないです。


私がおススメしたいのは、
根源自己にアクセスし、根源自己が何をさせたがっているのか理解する。
これに尽きます。


ちょっと小難しくてごめんなさい。
根源自己とは、簡単に言うと、表面化には出てこないけど、裏で自分を操っている存在だと思ってくれたらと思います。


ちょっと、視点を変えて話を続けますね。


私たちは、生きていくうえで、何度も意思決定をします。
結婚するor独身で生きる
起業するor転職する
といった、大きなエネルギーを伴う意思決定もあれば
早起きするor好きな時間に起きる
など、葛藤の大きさも人それぞれ。


ただ、決めたはずなのに、やりきれないことってありませんか?
私は何度もあります。
というか、今でも早起きをしよ~!って決めたけど、たまに寝坊します。
恐らく、あなたもご経験があるかもしれませんね。


そんな時きっと、こう思うのではないでしょうか?
「はぁ。私(僕)ってなんで、こんなに意思が弱いんだろう」と。
確かに結果だけ見たら、決めたことを守れず、意思が弱いように見ます。


しかし、根源自己がその現実を引き起こしているとしたら、どうでしょう?
実は根源自己が、あなたに何かを伝えたいために、その現実を創りだしているのだとしたら、ある意味願いは叶っているんですね。


では、どうすれば、根源自己にアクセスできるのでしょうか?
それは、あなたの身体の内側に

「何がそれを引き起こしているのか」

問い続けてみることです。


今のもやもやを引き起こしているとしたら、
「何がそれを引き起こしているのか。」
その答えがでたら、
「では、何がそれを引き起こしているのか」
ひたすら、自分に問いかけていきます。


そうすると、不思議なことに、過去の原体験に意識が向かうんですね。
そこでの原体験を通して、生まれた根源自己、そして根源自己が持っている信念も見えてきます。


その根源自己が、今の葛藤を引き起こしてることに、驚くと思います。
そして、その根源自己から今の問題を捉え直し、具体的に必要な行動に落とし込めるでしょう。


最後に「自分は何がしたいのか」モヤモヤしている人は
まず、そのモヤモヤや、葛藤を引き起こしているものを特定します。
「何がそうさせているのか」
ひたすら、問い続けて、根源自己まで特定してみましょう。
ぜひ、トライしてみて、ご自身の真我を発揮してみてください~(^^♪
それでは🙌

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す