ストレスになるカロリー計算をやめてノーストレスで痩せる方法!

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美容・ファッション
こんにちは。

今回はカロリー計算についてお話したいと思います。

ダイエットというとカロリーのテーマは非常に大きな問題ですよね。
しかし、カロリーの数字は絶対的な存在ではありません。

もし、あなたが毎日カロリー計算をしている。
カロリーでしか食べる基準を決められなくなっている。


そんな状態でしたら、是非参考にしてみてください。


カロリー計算をやめるべき理由

タイトルにもあるように細かいカロリー計算はさっさとやめるべきと私は考えます。

その理由は主に3つあります。

①パッケージされているカロリー表記もいい加減
②体の化学反応はわからない
③数字に振り回されてしまう

それぞれ深堀りしていきましょう。

①パッケージされている商品のカロリー表記もいい加減
コンビニなどでは商品の裏側に書いてあるカロリーをのぞき込んでからレジに向かう方も少なくないかもしれません。

しかし、パッケージされている商品のカロリー表記に関しては20%までの誤差が認められています。

極論言うと、1000㎉の商品であれば800㎉かもしれないし、1200㎉かもしれないワケです。

この時点で10㎉単位で厳密にカロリー計算をするのが無意味に思えてくるのではないでしょうか?


②体の化学反応はわからない
ふたつめは、体がカロリーをどう処理するかは不確定要素が強いということです。

どういうことかというと、食べたモノが全部そのままエネルギーとして吸収
されるワケではありません。
便にも摂取したカロリーを数パーセント含ませて排泄されます。

この反応は個人の腸内環境などによっても変わってくるということです。

その他、食べたことによって食事誘発性熱産生と呼ばれるエネルギー代謝が
あります。

これはタンパク質を食べると特に発生するエネルギー代謝です。

これは摂取カロリーの変動というよりは消費カロリーが増える反応にはなりますが。。
とにかく栄養素によって脂肪の付きやすさが違ったりと、同じカロリーで
あっても体の化学反応は変わってくるワケです。

体の中では複雑な経路を経てエネルギーが使われています。
この反応を数㎉単位の細かい数値で予測するのは無理ゲーです。

神経質なカロリー計算をやめる気になってきたでしょうか?


③数字に振り回されてしまう
最後は抽象的な精神論になるかもしれませんが、メチャクチャ重要です。

カロリーの数字に振り回されてしまうことは非常にストレスになります。

例えば、ものすごくお腹が空いているのに今日は目標のカロリー数値を食べたから食べない。

逆にお腹が空いていないのに今日はあと○○くらいカロリー摂れるから
食べよう!

と言った具合に体の声を無視して食べることに繋がっていきます。

こうしたことを繰り返すうちに本当の食欲のセンサーが鈍くなっていき、
カロリーの数値に振り回されていってしまうことになります。


数字に振り回されないためにも神経質な計算は今すぐやめましょう。


計算せずに痩せる方法

では、カロリー計算をせずに痩せるにはどうすればよいか?

3STEPでカロリー計算の囚われから脱却していきましょう!

①自分の維持カロリーを知る
②お腹具合を感じる
③便利アイテムを使いつつ1、2割ほどの食事量を減らしていく

それぞれ解説していきましょう。


①自分の維持カロリーを知る
この第一ステップは人によっては飛ばしていただいて構いません。
ある程度の基準や指針が欲しいという方が参考程度に踏むステップだと
心得ておくといいでしょう。

維持カロリーとは自分の体重を増減させることなく維持するためのカロリー量のことです。

TDEEなどと検索してご自身のデータを打ち込めば維持カロリー量が出てきます。

これまでも、示したようにこの数値に囚われてしまうのは意味がありません。
こうした数値は年齢、性別、体重の表面的なモノでほぼ決定されてしまうからです。

個人の腸内環境やストレス状態など、細かい判断材料は当然ながら考慮されて
いません。

とは言え大雑把に捉えるのには便利ですから、とっかかりとして利用しておくくらいの意識づけでいきましょう。


痩せるカロリー量ではなく、自分の維持カロリー量を把握する。
痩せる食事から始めるのではなく、無理せず維持するくらいの食事量から
始めていく。
これが第1STEPです。


②お腹具合を感じる
お腹具合を感じる。

これが第2STEPです。
やや抽象的に感じるかもしれません。

しかし、これが基本であり超重要です。
ダイエットをしていないスリムな人はお腹具合に従って食べています。
本当にシンプルですが、これに尽きます。

人間は本来太るようにできていません。

もし食べ過ぎても、その後は食欲が抑えられりと自然な調整が働くように
できています。

食欲が乱れている方はそういった自然の調整機構が乱れてしまっているのです。

お腹具合を感じることは、本来の自然なシステムを取り戻す行為です。


では、お腹具合を感じる実践方法をお話しましょう。
まずは、お腹具合を数値化することです。

つまり食べるという行為の自動運転をやめることです。

現代では、お腹が空いたからという理由で食べる機会が少なくなっています。
時間、感情、雰囲気、何となく、用意されたから、習慣・・

空腹が理由ではなく、このような理由で食行動に移ることが多くなっています。

こういったことを繰り返すうちに本当の空腹感がわからなくなっていきます。

まずは自動運転と化している食べる行動に移る前にお腹具合を数値化してみましょう。

練習として1食分くらい抜いてみるくらいが良いです。
これくらい、お腹が空くんだなーという感覚を掴むことが重要です。

無理は禁物なので、間食が習慣化されている方は間食をスキップするところ
から始めてみても良いでしょう。

お腹具合の数値化は10段階評価くらいで見ていくのがベターです。

1がお腹減りすぎてヤバイ・・10がお腹いっぱいではちきれるような状態です。

目安としては10段階中、2の状態くらいで食べ始めるのが理想です。
そして腹八分というように10段階中、8くらいの状態で食べ終わるようになる
イメージです。

最初のうちは難しいかもしれませんが、空腹の時間を作りお腹具合を感じる
練習をすることによって感覚が磨かれていきます。


いつもなんとなくで食べ始めて食べ終わっていたところを、お腹具合を感じることで少しずつ食事量を調整していきましょう。


③便利アイテムを使いつつ食事量を1、2割ほど減らしていく

維持カロリーの食事量を食べ続けているだけでは当然ながら痩せる結果には
繋がっていきません。

そこから少し摂取カロリーを減らすか、消費カロリーを上げるなどのアプローチが必要となります。

本記事では摂取カロリーに絞ってお話します。

まず、人間は食べる量の判断は結構いい加減です。
つまり、見た目で食べる量を決定しています。

つまり、目の錯覚を利用して食事量をコントロールする方法が有効になります。

そこで便利アイテムの出番ですが、具体的に言うと小さな器です。
大きめのお皿に盛りつけている方は小さな食器を使うようにしてみましょう。

小さい器を使うことで食事量を減らしている実感なく、食事をすることができます。

減らしていい量はおおよそ1、2割ほど。
それ以上減らしてしまうと、減らしている実感が湧いて脳が不満を感じます。


維持カロリーの食事量から、無意識レベルで食事を減らしていき、
アンダーカロリーをつくっていく。

これが第3STEPです。

小さい食器に関わらず、無意識に摂りがちなカロリーを見直すことが重要です。
ストレス解消に繋がるのであれば良いのですが、何となくの無意識の行動で
あれば見直してみることも良いでしょう。


まとめ~

いかがだったでしょうか?

厳密なカロリー計算は面倒ですし、確実な方法とは言えません。
抽象化すると面倒なカロリー計算をやめて痩せる3STEPは以下のようになります。


①まずは無理せず維持するカロリー量を摂る。
②自動運転をやめて、お腹具合を基準にして食べる行動を決める。
③無理のない食事量から脳が不満を感じない無意識の幅でカロリーを削っていく。

このような形で無理なくやっていけば習慣化しやすいですし、ストレスも無くダイエット継続に繋がるのでオススメです。

厳密なカロリー計算でストレスに感じていらっしゃる方は是非参考にしてみてください!

では、また!



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