築40年の自宅をリフォームしない理由

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おはようございます。オリーブリノベーションデザインわたなべです。

今朝はじめっとした空気を感じ起床です。
早朝4時
長男猫と生後3か月の妹猫の布団ダイビングの巻き添えをくらいました(^^;)


さて、

我が家は築40年の中古マンションの角部屋、ルーフバルコニーのある3LDKです。

風通り  眺望  環境
どれも申しぶん無く、築年数の古いレトロ空間を活かしたインテリアとなっております。

実は
この物件を見つけて、初めてお部屋の中に入る前にここに住もう
と決めておりました。インスピレーションというのでしょうか。

私にとって「眺望の良さ」が最優先だったこともあります。

間取りやインテリアに関しましては何とか出来ることも知っていましたし
レイアウトを考えたり変更したりして暮らしていくのも楽しいかなと思っておりました。


仕事がリノベーション設計、デザインとうたっているので
お客様にはありとあらゆる住宅リノベーション、リフォームのデザイン等ご提案をさせていただいている身ではありますが
本当いうと

「とりあえず住んでみて欲しい」

思いはこれに尽きます。


住んでみないと便利、不便、動線の良し悪し、居心地の良い場所、風通り、寒い、暑い、快適さなどなど
実感してはじめて「手を加える必要」があるのかがわかると思います。


リフォーム工事のお施主様のご希望の中で
「フローリングの張替」がトップ3に入ってきますが
3LDKのマンションのフローリングの張替は50万円から100万円ほど工事費用がかかります。大きな負担です。

しかし、いざお引越しされて後日ご挨拶にお部屋を訪問しますと
家具(ソファー、テーブル、ベッドなど)やラグで床はほとんど表れていない状況です(^^;)


別の事案で言いますと
リビングの隣の和室を壊してフローリングを張りリビングを広げる工事。

こちらもとてもご希望の多い工事なのですが、
やはり工事後にご挨拶のため訪問しますと
元和室の床に大きなラグマットが一面に敷かれていることも多いです。

ちなみに和室を壊し洋室に変える工事は30万円から80万円ほどかかります。一部和室の材料を残す、残さないで大きく金額は変わります。


上記過去の2例はお施主様の満足のいく工事ができてこちらもうれしく思う反面
昨今の「ミニマリスト」ブームの影響で考えますと
今後は「費用対効果」を今一度精査しなければならないなと思います。


最後になりましたが
私が「築40年の自宅をリフォームしない理由」はそこにあります。
なかば実験的に
リフォームしないでどこまで楽しめるか、古さを補えるのか
こんな遊びをしながら住んでおります(*^-^*)


ちなみに我が家の床は
玄関と廊下、事務所スペース、寝室はダークブラウンのタイルカーペット
リビングはライトグレーのタイルカーペット
和室は畳の上にペルシャじゅうたん

と、古い床材を覆い隠しております。
イメージはホテルの床です 笑
自分でタイルカーペットを購入して張れば5万円で思い通りの空間が出来ました。
ご参考まで。



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