【HSP】本音を言おうとすると涙が出てくる

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占い
こんにちは
占いカウンセラー
くまのうち先生です。

本日は、
HSPさんの特徴の1つでもある、
本音を言おうとすると涙が出てくる
その原因と対策について書いていきます。

自分の本音を押し殺してしまう

HSPさんは感受性が
とても豊かな人が多いです。

そのため、
わずかな人の表情や声、しぐさなどから
相手の感情や求めていることがすぐに
分かってしまうことでしょう。

周りの意見ばかり優先してしまい
自分の言いたいことを
我慢しがちなHSPさんは、
理不尽な状況でも我慢して、我慢して、
そんな時ふと、誰かから

「大丈夫?」

と言葉をかけられたときに、
感情をコントロールできずに、
涙腺崩壊し、
言葉に詰まってしまう。

そんな、経験をしたことがある
人もいるのではないでしょうか?

HSPさんは感情に敏感なゆえに、

「刺激を受けないようにしよう」

とするので、自分の本音を隠して、
我慢してしまい、
結果的に辛くなってしまいます。

まず、泣くことは
全然悪いことではありませんし、
その涙は
自分の気持ちを無視してでも
周りのために頑張っている証です。

あなたの素敵な共感力を、
周りの為だけに使うのではなく、
自分に対しても
もっと向けていきましょう。

その為にはまず
自分の気持ちに寄り添い、
共感することがとても大切になります。

言いたいことが言えるようになるには?

人はどうしても
自分からみた世界という狭い視点で
1つのことを捉えがちです。

そんな時、1つの物事を
次の3つの視点から捉えるようにすると、
言いたい事が言えない
そんな自分を変えることができます。

①主観的な視点
あなたが見たり、聞いたり
感じたりしている現実世界のこと。

②相手の視点
相手の視点から物事を見る視点で、
この視点は大きく2つに分けられます。

1つは相手になりきり、
相手がどう思っているかを感じとる

”感情的視点”

もう1つは相手がどう考えているか
どう論理立てているかを感じる

”論理的、知的視点”です。

相手視点が強くなりすぎると
自己犠牲をしすぎてしまう傾向があります。

➂第三者からの視点・客観的な視点

自分視点と相手視点という
2つの視点から抜け出して
第三者として全体を客観的に見る視点です。

相手のことを気遣えるがゆえに
HSPさんは相手視点が強くなりすぎて
言いたい事が言えなくなってしまうことが多いです。

そんな時、おすすめなのが
第三者からの視点
物事を捉えなおしてみること。

「あなた」と「相手」を
映画のスクリーンに映し出す
イメージをしてみて下さい。

そんな時、
第三者になったあなたは
どんなアドバイスをしますか?

「疲れた時は、
 疲れたって言えばいいじゃん」

「相手のことをもっと信頼してみなよ」

そんな風に視点を変えてみることで、
自分では気づかなかった点が
おのずと見えてくるはずです。

そして、
自分視点や相手視点から抜け出すと

「こんなことを言ってはいけない!」

という思い込みから解放されて
心が自由になっていきます。

物事を多角的に見ることは
HSPさんの特徴の1つなので
是非生かしていきましょう。

本当はどうしたい?

共感能力が優れているが故に
他の人の気持ちと自分の気持ち
ごちゃ混ぜになりがちなHSPさん。

そんな時、
自分に問いかけて欲しい質問それが、

「私は、本当はどうしたい?」

この質問は、

「自分の人生を生きている」
「私が選んでいる」

という感覚を持つために
効果的な質問になります。

私たちの自信というものは、
自分が自分の人生を
コントロールできている
という所から沸いてくるものです。

HSPさんは自分より人を
優先してしまいやすい人が多いので、
自分の人生を生きているという感覚は
得られにくくなっているかもしれません。

最初は些細なことからでも構いません。

「本当はこんな風に生きたい」
「本当はこれが欲しい」
「本当はこれがしたい」

という、
心の声に耳を傾けてみて下さい。

主体性を持って生きることで
自分のことが分からない自分
という呪縛から、
抜け出すことが出来ます。


-まとめ-
相手の気持ちが手に取るように
わかるからこそ、
言いたい事を躊躇したり、
限界まで我慢してしまう
HSPさん。

周囲の人に気を使える事は
とても素敵なことですが、
それ以上にもっと自分を大切に
してみて下さい。

あなたのペースで、
ゆっくり進んでいきましょう。


ではまた!

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