人生を前向きにする言葉♯5

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最も魅力的な顔はイケメンや美女ではない。テキサス大学のジュディス・ラングロアたちの研究結果によれば、コンピュータで平均的な顔に近づけるほどその顔が魅力的に見られることがわかったという。理由はわかっていないが見慣れた顔が健康状態が良さそうだから魅力的に見られると考えられている。


リツイートされやすい方法がある。ニューヨーク大学のジョン・ジョストたちがSNS上の大規模なサンプル(56万からのツイート)を分析したところ、銃規制、同性婚、気候変動のどのトピックでも、投稿に含まれる道徳感情語が1つ増えるごとにリツイートされる確率が20%も増えることがわかった。


コロナの影響で倒産したり赤字になったりする企業はたくさんある。その中でも小さくても全く影響を受けない企業もある。それはどんなことがあっても必要とされる企業だ。特に個人経営は小回りが利き、大企業にはできないことで自分の強みを出せば、世の中の状況がどうであれ仕事は舞い込んでくる。


どんなラストチャンスだって失敗してもそこで何もかもが失われるわけではないはずだ。また、それがどうしようもなく不安だと思っているならそれを防衛線だと考えればいい。例えば、もうすでにテストに合格しているところを想像して、現状維持をすると考えるだけで30%もパフォーマンスが改善される。


半沢直樹が大衆を扇動するのがうまい理由がいくつかある。その1つに相手に自信を与えるということだ。これはドラマだからうまくいっているような見えるかもしれないが、心理学的にも人間は自信を感じることで初めて動こうとする。スピーチのうまい政治家などはこれをよく使う。


睡眠不足は何も良いことがない。集中力や生産性、認知能力が低下して、場合によっては事故を引き起こす可能性も高まる。また顔の魅力度まで低下させてしまう。睡眠の質を上げるためには寝る前にスマホやテレビを見ない方が良い。気になったことを調べたいならメモをしておいて朝になって調べればいい。


最短で複数の目標を同時達成させられる方法方がある。それはハビットチェーン(習慣の鎖)というものだ。例えば、起床して歯を磨き→コップ1杯の水を飲み→20分散歩→30分読書→…という感じだ。これは自分で自由に達成したい目標を組み合わせればいい。考えずに行動できるのが習慣の良いところだ。


今年の目標を覚えているだろうか。多分、来年の元旦に同じ目標を立て、来年の今頃には立てた目標すら忘れているかもしれない。そういう人生を繰り返し送ることほど怖いことはない。そうならないためにも、今からでも遅くはないから目標を立てすぐ行動に移そう。まだ目標達成のための時間は充分にある。


そもそも夏休みに宿題がいるのだろうか。宿題をやろうがやるまいが将来に影響が出るという根拠はあるのだろうか。心理学的に人間は強制されたものではなく自主的に学んだ時の方が成長する。だから宿題代行はやってもいいが子供には何のメリットもない。子供に何かを学ばせたいなら自主性を重んじよう。


思い込みだけで能力は簡単に高められる。心理学者のマーガレット・シーたちが、アジア系アメリカ人を対象に数学を使った思い込みの実験を行い、その結果、女性を意識させられると、かなり成績は下がり、アジア系を意識させられると成績はかなり上昇した。自分自身を変えたいならまず意識を変えよう。

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