思いやりがある人ほど赤ちゃんの顔に反応しやすいぞというジョージタウン大学の研究!

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今回は、思いやりがある人の特徴について紹介します。

で、多くの人が思いやりがあると思います。

でも、中にはそうじゃない人もいます。

もし、ある画像を見せるだけで、思いやりがあるかどうかを見抜けたら面白いと思いませんか。

思いやりがある人は!?

ジョージタウン大学アビゲイル・マーシュたちは、人は赤ちゃんの画像を見ると近づきたくなるのかどうかを調べた。

まず、45人の被験者になじみのない大人や赤ちゃんの写真をコンピュータスクリーン上で順番に見せ、レバーを手前に引く、または奥に動かして写真を分類してもらった。

これをアプローチ-回避/暗黙的関連テスト(IAT)という。

この目的は、相手が大人か赤ちゃんかによって、近づきたい、または離れたいという被験者の反応がどの程度違ってくるかというものだった。

被験者は、アプローチ回避レバータスクを終え、その間に、IAT形式で提示された恐怖と怒りのある顔の表情、および中立的な幼児と大人の顔を、研究者たちはジョイスティックの動かす速さを比較した。

その結果、恐ろしい表情と幼児の顔の両方が主に行動的アプローチを引き出すことを示した。

大人の恐ろしい顔は避けようと、逆に赤ちゃんの顔の場合は即座に手前にレバーを引いた。

恐ろしい表情と幼児の顔の両方に対するアプローチ反応の優位性は、精神病性(サイコパス)の人格特性の関数として減少していた。

つまり、逆に言えば、思いやりがある人ほど(サイコパスではない人ほど)、赤ちゃんを見た時の反応が強かった。

ちょっと一言

つまり、思いやりがある人かどうかを見抜きたいなら、赤ちゃんの画像を見せればいいのです。

別にどんな画像だろうがどんな動画だろうが、「最近、こんな動画を見て面白かったんだよね」くらいにして、とにかく理由は何でも良いので見せれば思いやりがあるかどうかがわかるのです。

反応が強いほど、思いやりがあると思っていいのではないでしょうか。

ちなみに、僕はそんなに反応しないので思いやりにかけているのかもしれません(-。-)y-゜゜゜

参考文献
Why Do Fearful Facial Expressions Elicit Behavioral Approach? Evidence From a Combined Approach-Avoidance Implicit Association Test

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