Aloha! Linoです★
私は一日の始まりに、マナカードでインスピレーションを得ることを日課としています。
『ククイ・ドロー』というスプレッド(カードの並び)は、インスピレーションを得たい時に一枚だけ引きます。
カードのメッセージをじっくりと読み込むことで、心を落ち着け、前向きな気持ちで一日を始めることができます。
今朝はカバー画像にも載せましたが『Pohaku』(ポハク=石)のカードを得ました。
これは人間関係を意味するカードになります。
ハワイでは神羅万象全てのものにマナが宿ると考えられています。
それは石も例外ではありません。
むしろ石は生と死の象徴とも捉えられ、古くはハワイ王朝の時代またはそれ以前は、身分の高いアリイ(=酋長。聖なる血を引く島の統括者)の女性が子を産む時には、特別な石の上で分娩することとされていました。
石にも女性性・男性性があると考えられ、形状などによって区別されてきましたが、マナカードに描かれているポハクは女性性のものになります。
人間関係によって私たちのマナは、輝きもし、または反対に輝きを失いもします。
健全な人間関係は、ポジティブな思考と美しい笑顔を引き出しますが、不健全な人間関係は、ネガティブな思考と口角の下がった暗い表情で運勢を下げる結果となります。
このカードは私に現在の人間関係を見つめなおし、健全な関係が築けているかどうかを問うと同時に、積極的に人間関係を結ぶ努力をしているかどうかも問うているといえるでしょう。
人見知りの気がある私の交友関係は、決して広くはありません。
マナカードに出会い、いくらか積極性が出てきたと感じることはありますが、世間一般の方からすればまだまだ引っ込み思案の部類にはいるに違いありません。
そしてそういう性格の人間にとって人付き合いというものは、それ自体に膨大なエネルギーを使うものです。
以前から属している趣味のコミュニティからの脱退を考えていることを、どうやらマナカードに悟られてしまったようです。
「今こそそのコミュニティと強い繋がりを持ちなさい」とカードは訴えます。
決してエネルギーを消耗するだけではないはず。
遠慮しているつもりで、消極的な姿勢をとっていると周囲に誤解されたままではいけない。
信頼し、信頼されるよう積極的に動くことで、今まで以上に絆が深まるはず。
そこに自信が生まれ、新しい自分と出会う可能性が広がる。
人間同士のつながりなくして、人間は成長しないのだから。
Lino