個人事業主がそろそろすべきこと

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個人事業主は決算月、すなわち確定申告の確定日は12月と決まっています。

1月から12月までの業績をまとめて税務署に申告しなければいけません。


専門ではないので自分(達)にとって必要なことだけをかいつまんで上げてみましょう。


まずその年の決算をまとめなくてはいけないこと。
それを1年間の収支を計算して決算月の翌年2月16日〜3月15日の間に申告すること。
確定申告と呼ばれるものですね。


確定申告はあまり額が大きくなく、決算内容もすごく少ないようなら申告の時期に税務署か税務署がひらく集会の時に必要な資料を持って行けば作り方を教えてもらえます。


だからまだ本当に始めたばかりぐらいであれば早めに税務署へ相談しつつまとめれば良いです。
とりあえず私は大丈夫でした。



しかし、本格的に売買を行い、それなりに売上が上がって収支の確認も必要になるとそうもいきません。


ebayに絞って言えば、インボイスや各時期の報告書はプリントアウトしていた方が良いですし、クーリエから来る配送用収支報告書などを必ず用意しておくこと。

口座の入出金も全て必要になるので公私の区別が付くようにしておくこと。
そうして損益計算書、貸借対照表、収支内訳書、確定申告書の類いを用意した上で申告することになります。


これらは主に青色申告と言われるもので必要になります。
白色申告はここまで厳密ではありませんが、やはり申告は必要になります。


そしてebayをはじめ、それなりの収入を得ようとするのであれば青色申告の一択です。
ebayは還付金がとても大事なので青色申告を必ず選ぶようにしましょう。

さらにくわしいことは税務署か税理士の先生に確認しておきましょう。


ところでなぜ12月でしめるものを11月に言うのかって?
売買量が増えれば増えるほど大変になるからです。



特に順調に売上が上がっていけばいくほど、特に11月~1月のあたりは受注から発送まで殺人的になるからです。


仕事をしながら副業でやっている人は大変ですから今のうちに心の準備をしておきましょう。


まして外注さんにお願いしている人などは書類がそろわないなんてならないように気をつけた方が良いです。


売上も収入も増えていったらいよいよ法人化です。
税理士の方々が近くで準備運動を始めます。


うちでやってあげますよー。


って。



法人になると12月に縛られなくなります。
いろいろなものが経費として経常出来るようになります。


なにより社会的な信用が高まり、手続きでの恩恵を感じる機会が増えていきます。


まあその分責任を格段に増えるんですけどね。


今、立ち上げたばかりの人はきちんと収支報告を含めいろいろ準備を始めましょう。


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