愚かな自分を見つめなおす

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今から十数年前、私はとある会社で働いていました。
そこの職場では結局3年半ほどお世話になったのですが、本当に嫌で仕方なかったことを覚えています。
何が嫌だったのか?給料?同僚上司?勤務形態?
どれも違っています。
わたしが一番嫌だったこと。それは「チームワークが求められれる場所」だったから。
人に迷惑をかけることが嫌で仕方ないと常々考えていて、何度も自分一人で完結する仕事に就きたいと思っていました。
(後にこれは自分で努力して迷惑をかけないようにすればいいだけの話だったと気が付き、とんでもない愚かな甘ったれだったと恥ずかしくなります)
今の占いの仕事はまさに自身で完結できると言えばそうですが、あの頃の自分に言ってやりたいと思うこと。
「誰かが隣にいて、相談できるということは尊いのだ。早く気が付け愚か者」
真摯にお客さまに取り組んでいても、その道が、対応が間違っているのか正しいのか教えてくれる人がいないのは心細いものです。
自分の置かれている状況の幸せを感じること。
それが新しい自分を見つける大きなヒントになるのかもしれません。


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