前世のカルマが動き出す条件とは

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 国内外を問わず、特に風光明媚なところでもないのに、どうしても行ってみたい場所はないでしょうか。そういう場所は出来るだけ行ってみることをお勧めします。
 なぜなら、そこはあなたが前世でよい行いをした場所の可能性が高いからです。たとえば、前世にその場所で生き倒れた人を助けたことがあったとすると、その場所に行くことが縁となって良いカルマが動き出して、その場所で買った宝くじが当たったり、いい人にめぐり逢えたりすることがあるのです。
 逆に国内外を問わず、なんとなく行きたくない場所は行かない方がいいです。そこでは前世で悪いカルマを作っている可能性があります。
 たとえば、その場所で前世、人にけがをさせていたとしましょう。すると、そこに行ったことが縁となぅて、事故にあったり、強盗に襲われたりする可能性があるのです。
 そして、行ってみたいけれど、行きたくないような複雑な気持ちを抱かせる場所もあります。
 そのような場所にはいいカルマと悪いカルマの両方が存在しています。そこに行ったらいい人に出会えたけれど、ケガもしてしまったということが起こります。もちろん、同時に両方が起こると決まっているわけではなくて、一回目に訪れた時はいい人にめぐり逢い、二回目はケガをするということもあります。 
 私の実話をお話ししますと、日本のとある有名な温泉宿に行った時に、長くおつきあいすることになる女性と知り合いました。そして、二回目に同じ場所に行った時には病院にいた父が亡くなり大急ぎで家に帰ったことがあります。
 その温泉宿は私のカルマが確実に動き出す場所なのです。もう、私には三度その温泉宿に行く勇気はありません。「二度あることは三度ある」と世間では言いますが、どちらの目が出るかは予想不能なのです。
 今回は場所にまつわるカルマの話をしましたが、もちろん前世に会っている人に出会ってカルマが動き出すこともあります。ただカルマには良いものと悪いものと二つあるので過度に悲観的になる必要はありません。どちらにしても前世で蒔いた種は刈り取らなければならないのです。そして、前世と言うのはひとつだけでなく、いくつもあるのが普通なのです。

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