世界各地に龍(ドラゴン)伝説があるのはなぜか

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   アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、古今東西のさまざまな伝承の中に龍(ドラゴン)伝説が存在するのはなぜでしょうか。
 定説では、その謎を解く手がかりは、古い恐竜の化石や肉食動物に怯えて暮らした人類の進化の歴史にあると言われています。
 たとえば、スタンフォード大学の古典民俗学者エイドリアン・メイヤー氏の説では、恐竜の化石がモデルになったのだという。
 それによると、大昔の人々がそれぞれの地域に埋まっていた恐竜の化石を目にした。そこから龍(ドラゴン)に代表される恐ろしげな架空の生物を想像したというのだ。
 また、龍(ドラゴン)は人間の心の奥底に刻まれている「元型」であるという説もある。 
 これはセントラル・フロリダ大学の人類学者デビッド・E・ジョーンズ博士が提唱する仮説だ。
 彼の説によると、龍(ドラゴン)神話がこれほど一般的なのは、人類が進化する過程で危険な捕食動物の存在が心に刻みつけられたからなのだという。
 しかしながら、霊能者の話では、龍という存在は霊として本当に存在しているらしい。
 古代から霊能者は世界各地に存在していたため、世界各地に龍(ドラゴン)伝説が生まれたという。
 龍のように現実世界に存在していない霊は自然霊と呼ばれる。
 そして、日本では龍を祭る神社が九頭竜神社になったそうである。
 龍だけでなく天狗やお稲荷様なども日本では霊として古来より存在し、それゆえ神社に祭られているのだという。
 諸説ある中でどれを信じるかは、読者次第である。

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