夜景を見ているとフッと未来のことがわかる現象がある

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コラム
 月が出ていた夜、会社のベランダで夜景を見て休んでいた時のことです。
「会社がこのビルにいる期間は長くないな」
とフッとよぎりました。
 何の理由もなく、フッとそういう想いがよぎったのです。
 はたして、その後、東日本大震災の影響で1年を待たずして会社は引っ越すことになりました。
 このようなふとした想いが当たる場合というのは、高級霊が教えてくれた場合がほとんどです。
 普通の霊は未来予知などできませんし、肉体を持った人間が自力で予知をするのも相当困難です。
 なぜ高級霊が、私にそういうことを教えてくれたのかはわかりません。
 ただ、スピリチュアルな勉強をしていたので、そういう経験をさせてくれたのかな、と思うだけです。
 そして予知のようなことが自分の力だけでできると考えることは相当危険なことで、魔道に落ちる可能性すらあります。
 超能力的なものは、安易に人に優越感を与えやすく、そのことが人生を誤らせる原因にもなりかねません。
 霊性開花は、ある程度年齢を重ねた後にしたほうがいいと言われるのはそのためです。
 超能力的なことは、すべて高級霊が関与していて、自分自身には何の力もない、と謙虚な気持ちでいることが自分の身を守るには大切なことなのです。


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