バチカンが聖母マリアの奇跡観測所を設立

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 カトリックの総本山バチカンが、全世界で目撃されている「聖母マリアの出現現象」の奇跡の真相を検証するため、新たに観測所を設立した。
 観測所を設立したのは、マリア神学の研究をしている公的国際機関「ローマ教皇庁立国際マリアン・アカデミー」である。
 13年経っても消えないチョークで描かれた聖母マリアや、太陽の光から登場した聖母マリアなど、聖母マリアが関連する奇跡的な現象は、今も世界中で観測されている。
 観測所は、そのような真偽のはっきりしない「聖母マリア出現現象」を調査し、真の奇跡が起こっているのかを裏付ける具体的な証拠を集めることを目的としている。
 なぜなら、そうした中には真偽の怪しいものや、偽の奇跡によって募金を集めるというような犯罪的なものが存在する可能性があり、教会の権威が著しく貶められる可能性があるからだ。
 そもそも歴史的にカトリック教会が正式に公認した奇跡は24件しか存在しない。(有名なファティマの奇跡など)
 観測所は、現在観測される有名な「聖母マリア出現現象」の奇跡を検証するために、科学者や弁護士など多種多様な人材を採用する予定だという。
 科学者に奇跡を検証させることは実に合理的ですね。科学者が25件目の新たな奇跡を宣言すれば、世界中で大ニュースになることは間違いありません。

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