一室

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占い
ココナラブログってPCからしか投稿できないんですね…。
ブログ自体初めてな上に、そもそも殆どPCを使用しないので、
チョットやり辛いですが、徐々に慣れていきますw

話は当時に戻りまして…

その驚愕の風貌の先生から部屋の中に通され、部屋自体はどこにでもある普通の部屋なのですが(この意味ものちに知る事になります)、中からとんでもない数々の骨董品が目に入ってきました。
そして確実に中国で取引き自体が禁止されているような…
“一体これいくらするの?”
“これ1つで家買えちゃうよね?”
というような品々が所狭しと置かれておりました。
(中国の大学で“骨董”の授業を選択していたので、少しは理解がありました)

そしてまたふと別の場所に目をやると…
拝見した事のないほどの達筆な毛筆での書には先生の銘が入っており、
本棚にも占術とは関連のない先生著の本が並べれてていました。

発せられる異様な覇気(ワンピースでいうなら完全に覇王色の覇気ですw)、
高齢だとは思えない力強い声…
ファーストインプレッションでこの人は一体何者なんだ?と感じました。

そして先生に促されるように席に座り、放送局担当者、放送局自体の命式を出していき(当時は何をやっているかわかりませんが)、火で清めた五帝銭(5枚)その担当者に渡します。
今のお仕事の内容や関連される方々、希望される事項を強く想いながら暫く黙祷して下さい…と言います。

ちなみに“五帝銭”とは簡単にいうと、中国の歴史において非常に繁栄した時代の5人の皇帝の名が入った古銭です。
実際は周易での占断の場合は卜卦の際に6回振っていくのですが、本来は何でも構わないのですが、先生は好んでこの古銭を使用されていました。

そして黙祷の間に別の命式も出してきます。
黙祷後…先ほどの卜卦の命式も足していきます…。

そして先生が社長の方々に口を開きます。
“問題ありません”
“スポンサー契約の方進めて下さい”
との事でした。

他にも色々通訳したのですが、当時は占術に使う言葉が専門用語過ぎて、
正直ビジネス通訳等と違い、非常に難しかったと記憶しております。

そして約30分程度の話が続いた後、先生が私に声をかけます。
“ところで君は誰なの?”と…。

その後、何故か先生のご厚意で、少しだけですが私まで鑑定して頂く事になります…。

とりあえず今日はここまで…。





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