どうも。ユウです。
先日に会話をしている中で、「ジムに3年以上通っているのがスゴイ、珍しい」と褒められました。いつもありがとうございます 笑
今回の記事では、習慣を継続するためのコツを書きたいと思います。コツというか、僕が一番デカいと思っている1点だけですが。
良い習慣は、いくつもの要素が重なりあって定着するものだと思っています。とはいえ、今回お伝えするモノはなかなかクリティカルだと勝手に思っています。
●「ジム、自炊、ダイエット、デジタルデトックス、運動」などなど、身体にも心にも良い習慣がなかなか続かない
●3日坊主には自信あり
●自分は物事を継続して取り組むことが出来ないという盛大な勘違いをしている
●新しい習慣を取り入れる際には、どうせ出来ない、と思ってしまいなかなか開始できない
そんな人のお役に立てば幸いです。
なお、「ジムに通っているオレえらい」のテイストで記載していますが、過去にはジム通いを挫折したことが4回はあります。
①筋肉痛がひどくてジムに行くことがイヤになる
②仕事が忙しいことを言い訳に足が遠のく
③筋トレで免疫力が下がって翌日にキャンプして酒を飲み派手に風邪を引く
④ローカルのジムでおじいちゃんおばあちゃんに囲まれてやる気をなくす
人並み以上に挫折してきました。胸を張ってそう言えます 笑
自分にはジムは向いてないのではないか?一生シュワルツネッガーにもジェームスボンドにもなれない。ガリガリのままで一生を過ごすのか。。。
男の理想、憧れが自分には絶対に無理だと思ったこともありました。とはいえ、なんやかんや通えるようになりました。諦めずにやっていたら自分なりの法則が見えてきました
1.良い環境へ投資をすれば勝手に習慣が身に着く
1.1)環境に応じて自然に自分が適応してしまう
環境って大事ですよね。生物にとって死ぬほど重要です。
有名な話ですけど、ガラパゴス諸島に生息する同じ種類の鳥は、13の島でそれぞれ違う嘴の形を持っています。その島それぞれで、一番食べ物を食べやすいように進化しているわけです。すごい。
人間は進化の話ではないのですが、ヤンキーのたくさんいる公立中学に行けば、自分もヤンキーの仲間入りするか、あんまり勉強しない無口な少年になる可能性が高めです。
一方で、都会の進学校にいれば、嫌が応にでも勉強をして偏差値が上がってしまうはずです。
さて、ここでゴールドジムに話を戻します。
ご存じのとおり、ゴールドジムはマッチョの巣窟です。
●もはや何を目的にしているのかわからない、ダルダルのタンクトップを着て乳首が平気で見えてしまうマッチョ
●とんでもない重りを楽々持ち上げるマッチョ
●大会に出るのか冬なのに明らかに色黒なマッチョ
こんな環境に身を置くと、
●あれ、自分はクソガリじゃね?
↓
●もっともっと筋肉をつけないと違和感あるな
↓
●ジムの頻度と扱う重量を増やして、「自然」であるマッチョにならねば
という意味のわからない思考になってきます。冗談みたいだけど本当です。
こうなればもう勝ちです。自然にジムに足が向いてしまいます。
1.2)お金を払うことでそれに相応しい人間になろうとする
ゴールドジムの会費は通常のジムよりも残念ながら高いです。感覚ではありますが1.5倍ほど。8,000円が通常なら12,000円になります。
ただでさえジムにお金を払っていたら、「しっかりと運動して心身ともに健康になりたい」と思うはずです。より高いジムに通っていたらなおさらその気持ちが強まります。
「自分はトップクラスのジムにお金を払っているんだ。運動をするのが当然だ。マッチョになって心身共に健康であることが当然だ」という気持ちが芽生えてくるのです。
アホみたいな話ですが、本当の話です。
売れるホストと売れないホストの違いの話を聞いたことがある人もいるかもしれません。
どちらも新入りでお金がありません。一人は安いスーツを着て仕事をしていました。もう一人は10万円以上かけて仕立てたスーツを着ていました。
二人目のホストは稼げるようになり、スーツ代をあっという間に回収しました。
みたいなやつです 笑
スーツに投資するだけのやる気があるのか、スーツに投資してマインドが変化して稼げるようになったのか、どちらの要素もあるかとは思いますが、「適切に」お金を使うことは、「自分がそれにふさわしい人間である」というマインドを作ることを助けてくれます。
5,000円の田舎の年配向けのジムで頑張る、12,000円の都内のマッチョ向けジムで頑張る、どちらがマインドが高まるかはシンプルな話ですよね。
2.ジムの話ばかりしていてキモイので別の例えをします
2.1)仕事を頑張るためには?
優秀な人が多くて平均年収の高い会社にいけばいい。勝手に鍛えられます。私の場合、コロナ前の時代、1着5万円くらいではありますが、スーツを5着ほど持ってネクタイをして働いてました。
今考えればアホみたいですが、しっかりとしたスーツを着ることで背伸びして「仕事が出来る人間」になろうとしていました。
2.2)ランニングを継続するためには?
オシャレで高いNIKEのランニングシューズと、ランニングウェアを買う。
それだけの投資をしてしまったら、もう後戻りは出来ません。あなたはすでにランナーなのです。
普通の人がABCマートのよくわからんスニーカーとユニクロのスポーツウェアで済ますところを、1流の装備で整えています。
ランナーなので走らないわけにはいかないのです。
2.3)自炊をするためには?
意志力で毎日メニューを作ろうとしても挫折します。キッチンを常にキレイにしておき、一流のブランドの調理器具を用意すれば大丈夫です。あなたはもう料理人なので、やらないわけにはいかないのです。
(自炊については経験ありませんので想像です 笑)
3.脳筋気味の記事になってしまいました。。。
心身によい習慣を試して、継続するための秘訣はものすごいたくさんあります。この記事で述べた、「良い環境へ投資をすれば勝手に習慣が身に着く」だけが正解というわけではありません。
ジムであれば、マッチョな自分の理想をありありとイメージする、自宅と会社の中間地点のジムを選ぶ、日々の体重の増減や身体の変化を楽しむ、数字で管理して成長を視覚化する、筋トレ仲間を作る、パーソナルトレーニングを1ヵ月分まとめて予約する、などなど、習慣を継続するための仕掛けはいくらでもあります。
ランニングでもダイエットでも自炊でも、同様に仕掛けはいくらでも考えられます。また、その人それぞれに合った仕掛けもあります。ある人には機能しても、ある人には機能しないことも当然ながらあります。
良い習慣を継続していくためには、常に試行錯誤の連続だと思ってください。ただ、絶対に誰でも出来ます。出来ないのには明確な理由があるはずですので。
もし、出来ない原因が「自分の人生の中で優先じゃない」のであれば、やらなくていいです。むしろやらないでください 笑
三日坊主で行動が続かない、意志力が弱い、なんて落胆したりせず、習慣を継続するための仕掛けを考えながら、毎日を過ごしていけばメンタルは健康になっていきまっせ。