転職や転勤などで環境が変わって辛くてたまらないあなたへの処方箋

こんにちは。ユウです。

今回の記事では、環境の変化で死にかけている人たちにお役に立てる話をしたいと思います。

●転職したけど期待とのギャップがある

●この会社でずっと勤められるかわからずに将来が死ぬほど不安

●短期離職は避けたい。今後のキャリアどうしよう

●前の職場の方がよかったのでは？転職は失敗だったのでは？考えても仕方がないことなのに、頭の中がグルグルしている

●地方に転勤になって生活が辛すぎる。街の明かりが恋しい。人が少なすぎて落ち着かない。あと何年おれはここにいるんだ

上記の悩みはすべて経験しております。

泣きそうになりました。診療内科に通いました。肋骨の神経が痛すぎて外科にも内科にも行きました　笑

仕事のパフォーマンスが死ぬほど下がってしまい、退職勧奨を受けることもありました。

人生、いろんなことがあるので、変化すれば悩むのも当然ではありますが、自分を責めてメンタルを落としてはいけませぬ。一度切りしかないこの人生、明るく楽しく朗らかに安らかに生きたいではありませんか。

ということで、環境が変わって辛いときにどのようにしたらよいのか、その処方箋を記載させていただきます。

1.環境が変わったら辛いのは当たり前だと認める

人間、環境が変わったら辛いものだと認めましょう。辛さをまずは受け入れてください。辛いのはあなただけじゃない。同じような苦しみを味わった人は山のようにいます。ごくごく当たり前の反応なので、冷静になりましょう。

本能的に、人間は変化を恐れるように出来ています。変化を辛いと感じるように出来ています。

数十万年前の原子時代をイメージしてください。

同じ場所で、同じ人間関係で、メシを食えているのであればそれは安定ですよね。この先もくいっぱぐれる心配はしなくてもいい。

一方で、群れで狩りに出て事故が起こり一人になってしまった。さまよっていたら別の群れに出会ってそこで生活をすることになった。

そら、しんどいですよ。生き残っていけるかどうか不安になりませんか？新しい場所、新しい人間関係。その中で自分がどう立ち振る舞ったら、ちゃんと生きていけるのか、メシが食えるのか、不安にさいなまれるのが当然です。命がかかっているわけですから。

転職や地方への引っ越しの場合には、命はかかってないですけど、それくらいの不安を精神的には感じているわけです。

「んなアホな」と思うかもしれないですけど、私はそう考えるようになってから少しは気持ちが楽になりました。

「生命の危機を感じているんだな。だったらしんどくてもしゃーないな」って思うようにしています。周りを見れば、元気に明るく新しい環境でも過ごしている人がいるので、「なぜ自分だけはこんなに辛いんだ」と考えてしまうことはありますが、気にしてもしゃーない。

生まれもった性質なので、そいつをちゃんと受け入れてしまいましょう。繊細のビビりで命の危機に陥ってるならそれでいいんです。

2.慣れるまでの期間はじたばたしないで耐える

環境が変わっても、しばらくしたら慣れてきます。慣れてきたら、初めに抱えていた不安はどんどん減っていきます。

違う群れに入りました。誰がボスかわかってきました。群れの中での自分の役割がわかり認められるようになってきました。メシは食える。命の危機は脱した。

超ザックリですがそんな感じです　笑

しんどい状況だとアホなことしがちです。思考がグルグルになって、いてもたってもいられず、群れを飛び出して元の仲間を探しにいったりしたら、冷静さがない分だいぶおかしなことをしてしまいそうです。

出戻りを考えるとか、次の転職活動をすぐに始めるとかは止めましょうね。一旦落ち着いてやりすごしてください。たとえクソみたいな環境だったとしても、3ヵ月、半年たてば絶対に心境の変化は訪れます。

人間は慣れる生き物なので大丈夫です。安心してください。

3.それでも不満なら変化のチャンスをうかがう

半年が経ったとしましょう。あれだけ辛かった思い、ソワソワザワザワしていた思い、焦り、思考のグルグル、だいぶ片付いてると思います。

当初とはまったく違って、脳がクリアになって落ち着いて思考が出来ているかと思います。転職や転勤を経験した人なら腹落ちしてくださるはず。今回が一発目の変化であれば、ここまでなんとか堪えてください。

その状態で、当初に感じた違和感がより強くなって、「ここは自分の居場所ではない」と確信が出来たら行動に移してください。

すでに環境と仕事に慣れていたら、生命の危機を感じることはないはずです。現代の会社で言えば、安定収入が確保されている状態。

転職活動をしても人生にはノーダメージです。良い条件があれば動けばいいし、なければ探し続けてもいい。環境に慣れて安定しているからこそ、冷静なアタマで考えて、落ち着いて動くことが出来るわけです。

「そんな心の余裕はない！でも環境はイヤすぎて辛い」

当然ながらそのような状況はあると思います。そんなときは目の前の仕事に全力で向き合いましょう。より仕事に慣れて、人間関係が築けたら、少しずつ心に余裕は生まれていきます。絶対にです。信じてください。

その中で、少しずつでも環境を変えるために動き始めればよいのです。目の前のことへの集中、新たな環境の模索、両方が出来るタイミングは絶対に訪れます。

変わりたい、変えたい、という欲求がある以上は一生そのまんまということは絶対にありえません。

4.こうすれば少し楽になり、こうすれば死ぬ

4.(1)こうすれば楽になるオススメ思考・行動3選

①先人の知恵と経験に頼る

転職の失敗、地方への転勤、言っちゃあれですがありふれたごくごく当たり前のイベントであり悩みです。

自分の身近で同じ境遇の人はいないかもしれませんが、100人いたら間違いなく数人は経験しているレベルのことだと思います。

で、その人たちがみんなずっと辛い思いをし続けて、人生が積んだかと言われたら一ミリもそんなことありません。そら、つらい時期もあったでしょうが、乗り越えて元気でやっている人の方が多い気がしませんか？

だからあなたも大丈夫です。統計がそれを証明しているはずです。

同じ境遇で悩んで乗り越えてきた人を見つけて、ぜひ話を聞いてみてください。「自分は今辛いけど大丈夫やな！」と思わえるようになるはずですので。

②神頼みする

自分一人でなんとかしようとしないでください。そりゃ、結局は自分次第なんですけど、もう頼ってしまっていいですよ。

いくら自分で悩んで考えても結論が出ない。どおしていいかわからない。辛い状況から抜け出せるイメージがわかない。そんな状態かと思います。

この状態でじたばたあがいても現実は変わりません。時間が経てば環境に慣れて元気になるかもしれませんが、すぐに出来ることはありません。残念ながら。

であれば、もう神頼みをしてしまいましょう　笑

●神様が見守ってくれているから自分は大丈夫だ

●ご先祖様に見守られている

●この試練を乗り越えたら人生は良くなるにきまっている

●家族が気にかけてくれている。その思いは絶対に伝わる

なんでも大丈夫です。しっくりくるものを選んでください。個人的には、武器はたくさんあった方がいいと思っていますが　笑

当時、関西にいたので京都の神社やお寺に行くことがありました。神頼みってのも大事なのですが、その場所が持っている空気感、エネルギーにも救われました。

神社やお寺にいくと、なんとなく空気は違うじゃないですか。古いけどキレイで、落ち着きと緊張が同居しているあの感じ。あの場所に身を置くだけでも、ちょっと心が元気になったりするもんです。

③明るく元気で応援しあえる人と絡む

コレも死ぬほど重要です。「今は絶対辛いけど大丈夫だよ！応援している」と言ってくれる人と付き合えば、ちょっとは気が楽になります。

「おれもそんな時期あったけど乗り越えて、今は楽しく出来ている。人生、いろんな時期があって当然だよ」と自信を持っていってくれたら嬉しくないですか？

ただ、注意点としては、人を選ぶことです。「なんでそんなこと心配してるの？無駄じゃない？意味なくない？」と考えるポジティブな人もいるので、その人は避けてください。

「なんでオレはこんな思考になるんや。。。」と自己否定してさらに落ち込むことになるので。

4.(2)こうしたら死ぬNG思考・行動3選

先ほどお伝えしたオススメとの真逆です。

①自分だけが悲劇のヒロインだと思い込む

これをやった瞬間に余計に辛くなります。出来るだけ止めましょう。

そりゃ、人間は70億人すべて違うし、あなたと同じ全く同じ経験をしている人は世界中のどこを探したっていません。

「自分は誰よりも辛くて苦しい。これをわかってくれ。共感してくれ」。そんな気持ちになるのはとてもよくわかります。

でも、自分だけの悩み苦しみだと思ってしまったら、解決がむずくなってしまう気がしませんか？

自分だけの悩みなら他の人にはわからないし、伝わらないし、解決策も自分で見つけないといけない。そんなん死ぬほどハードじゃないですか。だから止めましょう

②自力でなんとかする

悩みや苦しみは結局は自分でなんとかするしかないのですが、自分一人で出来ることには限界があります。転職や転勤などの環境変化の場合、すぐに自分でどうこうするのはムリです。

いくら頑張っても心は一瞬では変えられません。ましてや、環境を変えようと思ったらより時間がかかります。企業を調べて、書類を作って、応募して、面接して、なんてやってたら最低でも2-3ヵ月は要りますよね。

ものすごいエネルギーが必要な転職活動を、自分一人の力でやって、なんとか現状を変えてく、なんて本当にしんどいです。

力が及ばないときは、ピンチの時は、神様やご先祖様に雑に頼ってしまいましょ。それで気持ちが楽になって、最後は自分でなんとかしたらいいじゃないですか。

③ネガティブな人と絡む

「人生なんて所詮そんなもんだよ」、「高望みしてもしょうがない」、「とりあえず酒飲んで気分変えようぜ」

なんかアリな気もしますがNGです　笑

たしかに、そういってもらえたら気は楽になる。自分の気持ちをわかってくれている、慰めてくれている。ありがたい。

でも、絶対に違うんですよ。あなたはより前向きにいきたい、満足することなく理想を追求していきたい。そんな人間のはずです。

ネガティブな人と一緒にいたら、そんな前向きな思いが持てなくなってしまいます。いや、持っていることは持っているけれど、その本来の思いとは矛盾した考えに触れることによって、自分のアタマの中がよりグチャグチャになって考えがまとまらなくなります。

地方に転勤したときのことです。「サラリーマンはつらいよね。でも仕方ない」と言ってくれる人は家族にも友人にもいて、確かにありがたかったです。気持ちを理解してくれました。代弁してくれました。

でも、「おれの人生はそれで満足ではない」と心のどこかで強く反発している自分がいたんですよ。思考がグチャグチャになってより整理がつかない状態になってしまっていました。

気づくまでに結構時間がかかってしまい、より悩みを深くした経験があります。。。

5.キャリアのお悩み解決サービスのご案内

ここまで読んでくださりありがとうございました。

人生の大きなイベントである転職や転勤などでは環境が変わり、えらい苦しめられることになりますが、大丈夫です！！

全力で大丈夫と言わせていただきます。

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