ブログの書き方:こんなときだからこそ書いてみませんか?

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こんにちは、アマチュア作家の天木和です。

「ブログを始めてみたいけど、何を書いていいのかわからない!」

「ブログを始めてみたけど、全然誰にも読まれない……」

こんなことでお悩みのあなたのために、今回はみんなに読んでもらえるブログの書き方について解説したいと思います。

何を書いていいのかわからないというひとも大丈夫!

これを読めばあなたの書きたいことが自然と出てくるようになりますよ!!

なぜあなたのブログは読まれないのか?


ブログを始めれば、やっぱり誰かに読んでもらったり、リアクションしてほしくなるもの。

「自分のブログなんだから、何でもいいから書きたいことを毎日たくさん投稿したら、そのうち読んでもらえるようになるんじゃないの」

その考え、実は甘いです。

残念ながら、書きたいことを自由に書いているだけではひとは読んでくれないのです。

何か知りたいことを調べたりしているうちに誰かのブログにたどり着いたなんて経験ありますよね?

”みんな自分が知りたいことを検索している”

ブログを書くときは、このことを常に意識していなければならないのです。

あなたが何かを読むときのことを思い出してみてください。

それは何か困ったことがあったり、知りたいと思う気持ちがあるから調べたりしているんじゃないですか?

だったら、誰かが知りたがっていそうなことで、あなたなら知っているということを書けばいいんです。

誰かの役に立つために書く


誰かのために役立つ情報を書き続けていたら、必ず読んでもらえるようになります。

ここでひとつ重要なポイントがあります。

伝えたいの相手は具体的にどんなひとですか?

・親しい友人に?

・会社/学校の部下/後輩に?

・遠く離れて暮らす家族に?

実は、伝えたい相手をしっかりと思い描いて書くことはとっても大事なんです。

「いまみんなが困っていること、誰もが知りたいと思っていることを書く方が多くのひとに読んでもらえるのでは?」

そう思っている方も多いかもしれませんね。

もちろん、あなたがお医者さんだったり、弁護士さんだったりして、可能であるなら顔も名前も出して専門家として情報提供できるのであれば、きっと多くの皆さんに読んでもらえるでしょう。

なぜなら、みんな専門知識が必要な内容であればあるほど、どこの誰かもわからない情報よりも、ちゃんと裏付けとお墨付きのあるたしかな情報がほしいからです。

どのような内容のものをどのようにして書くのか


でも、もしもあなたが専門家でないとしたら、どのようなものであれば読んでもらえるでしょうか?

よく用いられるのは、検索ワードを想定してブログを書くという方法です。

例えば、”渋谷 イタリアン”の検索ワードから考えられるのは、渋谷にあるおいしいイタリアンだったり、渋谷にある人気のイタリアンだったりします。

そこで、私がオススメするのは、具体的にどんなひとがそのキーワードで検索するのかを考えてブログを書くということです。

先ほどの例に伝えたい相手を加えるとよりブログの内容が絞られてきます。

例えば、”渋谷 イタリアン”というキーワードで伝えたい相手に大学生を選んだ場合、”渋谷の安くておいしいイタリアン”や”渋谷でデートにオススメのカジュアルなイタリアン”といった内容がいいかもしれません。

なぜ伝えたい相手を明確にした方がよいのでしょうか?

それは相手を具体的に思い浮かべて書くことでメッセージがより強いものとなるからです。

あなたが本やネット記事を読んでいて、これはまさに”自分に向けられたメッセージ”だと思ったことはないでしょうか。

ひとびとの多くは共感し、自分が信じないことには動かないもの。

また、ひとは自力で探して見つけ出したものこそ信じやすいという傾向があります。

なので、ひとは”自分に向けられたかのようなメッセージ”を見つけるとすっかり信用し、共感することで幸せまでも感じてしまうです。

では、その”自分に向けられたかのようなメッセージ”はどのようにして作り出すことができるのでしょうか?

それには、あるひとりの具体的な読者(想定読者)を思い描くしか方法はありません。

例えはよくないかもしれませんが、不特定多数のひとに愛されようとする八方美人タイプではかえって誰からも愛されなかったりします。

それよりもある程度は個性的だったり主張なりがはっきりしているひとの方が、魅力的でひとびとを惹きつけやすいものです。

ブログにも同じようなことがいえます。

誰にでも役に立ちそうな情報よりも、特定の誰かにとって必要なことがばっちり書いてあるブログの方がひとびとを惹きつけ、ファンも多くなりやすいのです。

誰のために書くのか?


「そういわれても誰のために書いていいのやら」

「伝えたいひとの顔なんて誰も浮かんできません」

そんな方には、とっておきの方法があります。

それは、かつての自分に伝えたいことを書くということです。

いまの自分がタイムマシンに乗って過去の自分に会えるとしたら、どんなことを伝えたいですか?

例えば、昔の自分が現在にいたるまでに苦労したことや努力して手に入れたものなどを考えてみるとよいでしょう。

ひとは成長していく過程で必ず何かを学んでいます。

そうした学びを公表すれば、かつての自分と同じように、いま実際に悩んだり苦しんだり行き詰まっている誰かの役に立てるかもしれません。

かつての自分といっても、子どもの頃や学生時代にまで遡る必要はありません。

数か月前の自分でも、つい昨日の自分でもよいのです。

いま学んでいることについて書いてみることで自分の頭の中が整理されて、より理解が深まることだってあります。

こんな風に考えていくと、書けることなんていくらでもあるように思えてきませんか?

いま人類はたいへんな難局を迎えていますが、人類史上とても貴重な体験をしているともいえます。

いまこのときを目撃者のひとりとして、私たちひとりひとりが自分なりの視点で何かに書き留めておくということが、この先もしかしたら未来の人類にとって重要な財産になるかもしれません。

こういうときだからこそ、書くことの重要性をお伝えしたくて、今回はこのような内容となりました。

もし少しでも書くことに興味を持ってもらえた方がいらっしゃいましたら、いつでも結構ですのでお気軽にご相談ください。



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