Let it be(あるがままに)

記事
コラム
例えば・・・。

子供が泣き止まないとき。
子供が言うことを聞かないとき。
電車が遅れてしまっているとき。
渋滞で車が混んでいるとき。
暴走車両を見たとき。
夫が、思うように動いてくれないとき。等々・・・。

様々な、思うようにいかないことが多々あると思います。
それって、そのまま、
「なんでだよ。」
と思ってしまうと、
悪いストレスになってしまいます。

そこで、思い出してほしいのは、
Let it be(訳:あるがままに)
天候であったら、しょうがないか、とあるがままに受け止められるのに、
なぜか、人のこととなると、
なんで思うように動いてくれないの?
何とかなるんじゃないか?
と、不満になってします。

実際起こってしまったことは、変えられない。
変えられるのは、受け取り方だけ。
様々な出来事に、どのように反応しているか?
ちょっと、例を挙げてみます。

子供が言うことを聞かない。
→人に迷惑がかかる。→”自分が大変。”
電車が遅れる。
→人に迷惑がかかる。→”自分が大変。”
暴走車両を見たとき。
→自分に迷惑が掛かっている。→”自分が嫌な気持ちになる。”
夫が思うように動いてくれないとき。
→”自分が大変。”自分が損している気持になる。自分が愛されていないと感じる。

よくよく考えてみると、

”自分が大変。”

というところでひっかかって、ストレスに感じていることが多い。

起こってしまったことについて、
自分にできることは、
今後、どういう対策をたてることができるか?
どういう方法で、アプローチしていくか?
ということだけ。

”自分が大変。”というところだけ、覚悟ができていれば、
起こった出来事を、ありのままに受け取ることができる。

お昼の時間帯に32年間続いた長寿番組「笑っていいとも」(過去のテレビ番組)
のスタッフは、その日の反省は一切しない。
終わった途端に、次の日はどのように改善していくか。
を考えていたそうです。

原因の追究。
まあ、大事なことなんですが・・・。

それを深く掘り下げていっても、的外れなことが多かったりします。
失敗しないような対策しか出てこない・・・。

まずはやってみて、そのあと、対策を考える。
新たな道を考える。

そうやって、新しいものは出来上がっていくものです。

反省、原因の追究だけでは、新しいものは生まれない。
いろいろなことにチャレンジすること。
大事です。

【Let it be(訳:あるがままに)受け入れられないのは、自分に問題がある。】
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す