無敵になる方法

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無敵と聞いて、
多くの人が、無敵と聞いて、思い浮かべるイメージは、
「非常に強くて、もう、誰もかなわない」
そんなイメージです。

でも、非常に強い、誰もかなわない、
という状態にいきなりなれるわけでもなく。
そもそも、いくらトレーニングしても、
無敵状態には、なかなかなれるものではありません。
ここで紹介するのは、誰でも、今すぐにでも、
明日からでも、いつでも無敵になれる方法です。

最初に、敵の意味から。
【敵】
① 戦い・競争・試合の相手。⇔味方。
② 害を与えるもの。あるものにとって良くないもの。
③ 比較の対象になる相手
とあります。
無敵になるには、これらの敵をなくしてしまえばいいということです。

【敵の意味の①】
【戦い・競争・試合の相手。⇔味方】
をなくすためには、
「戦わない。競争しない。味方を作らない。」
です。

誰かとの戦い、競争は、敵を作ります。
味方を作ったら、その考え以外は敵になります。
なので、全部もう友達感覚。
「味方」という感覚だと、敵ができます。
感覚でいうと、「仲間」という感覚。
仲間であれば、敵ができない。
友達、仲間という感覚です。

仕事で言ったら、
他社との競争でもなく、自分の欲求のためでもなく、
純粋に人の喜びのために働くという感じです。
この感覚だったら、敵はできないですよね。

【敵の意味の②】
【害を与えるもの。あるものにとって良くないもの。】
をなくすためには、
「すべてを受け入れる。」
です。

もし、不満があったり。
いやなことがあったり。
思い通りにならないことがあったり。
したとき、
それが、頭に浮かぶだけだったらいいのだけれど、
言葉にした瞬間、
行動にした瞬間、
敵が出来上がります。
夫や妻に対する不満。
いうことを聞かない子供に対するイライラ。
部下、上司に対する不満。
怒り。悲しみ。苦しみ。
それを口にしたとき、
それを聞いた周りの人、
そして、それを一番近くで聞いている自分。
にとって、敵が出来上がります。

なので、
不満、嫌なこと、思い通りにならないことがあった時には、
間髪入れずに、
どうしたらいいか、何ができるか?
これからどうするか?
だけ考える。
さらに、
起こった出来事を、すべて受け入れる。
受け入れられない出来事があると、
どうしても、不満や怒りになります。
なので、
全部そのまま受け入れて、
自分ができることをする。
それ以外は、
自分でコントロールできないことだから、
きっぱりあきらめる。
です。

【敵の意味の③】
【比較の対象になる相手】
をなくすためには、
「比較しない」
です。

誰かと、比較したときには、
優劣ができて、
どちらが良くて、どちらが悪いか。
という選択になります。
なので、比較した時点で、お互いが敵になってしまう可能性があるということ。
この解決法は、もう、比較しない。
人それぞれ、違っていい、
みんな違ってみんないい。
これも、受け入れるに通づるところがあります。
自分の違い、他者の違いを、すべて受け入れましょう。

以上。

この三つができたら。
もう敵なしです。
というか、敵が出来上がりません。
敵が存在しないということです。
ということは、無敵状態。

これは、お釈迦様がたどり着いた境地です。
敵ができなければ、無敵になるということ。
お釈迦様は、すべてのことは、
人が決めているといっています。
敵も、人が決めているものに過ぎない。
では、なぜ敵ができるのか?
そのおおもとになっているのは、
執着です。
執着があるから、敵ができる。
だから、
その執着が、なくなったら。
無敵状態になるということ。

誰でも、なれる、
無敵状態なのですが、
人間、やはり、
執着があって、
無敵は難しい、
でも、そういった、無敵があるとわかったら、必要のない敵を作ることもありません。

きっと楽しくなることもあるはずです。
すべてのことは、人が作り出していることに過ぎません。
だから、今、この瞬間にある、あなたの感情は、
あなたが作り出しているものなんです。
そして、今が、未来を作っている。
あなたの未来が、より良いものになりますように。

【すべてを受け入れ。「これからどうするか?」だけ考えよう。】
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