大人になると夢が持てなくなるのは?

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みんな、
夢、目標、希望を持ちなさいと言いながら、大人になると語らなくなる、
なぜ?
夢と希望を持つことは、良いことだ、
夢と希望を持っていないとだめ、
なんて言っておきながら、
それを語る大人は少ない。

誰にでもある、夢と希望。
そう、誰でも、夢と希望は絶対あるはず。
ただ、それを言葉にしているか?していないか?
表現しているか?していないか?
その違い。

もし、夢がすべて叶えられるとしたら。
希望がすべてかなうとしたら。
人はみんな、その行動をするのだと思う。

以前、ホリエモンが話をしていた。
「やりたいことがないんです。どうしたいいですか?」
という質問に、
「やりたいことがないなんて、嘘だ。
君は、大好きなアイドルがいるかい?
そのアイドルと付き合いたいと思わないかい?
思うんだったら、
それはやりたいことじゃないのかな?
みんな、勝手にできる、できない、を決めているだけのことだよ。」
と回答していた。
納得(;´∀`)

人は、みんな勝手に、何かをする前から、
「出来る」、「出来ない」を決めてしまっている。
そして、出来そうなことを、
選んでするようになる。

なぜなら、
苦しむのが嫌だから。
夢、希望を持つということは、
一緒に、苦しみや、ストレスがついてくるということ。
夢と希望の話をした時点で、それが叶わなかったときや、
叶える過程で苦しむことになる、
ストレスを抱えることになる。
だから、みんな、自然と、
夢や希望は語らなくなる。

本当は、心の奥底で、
やりたいと思っていることがあっても、
封印するように、脳は学んでいくのです。
それは、ストレスを避けるという、
脳の自然な活動。

小さな子供達は夢や希望を、すぐ口にする。
あれになりたい、これになりたい。
あれをしたい、これをしたい。
子供達には、根拠がない。
出来ることを前提で考えていない。
純粋に、やりたいと思えることを、口にしている。
だから、
子供たちの言葉って、凄い。

でも、
みんな、子供だった。
みんな、すごい言葉を口にしていたのに、
成長するにしたがって、
脳が、勝手に判断するようになる、
「苦しみ、ストレスを避けなさい。」
って。

その結果、
「やりたいことがないんです。」
と、夢と希望を語らないようになる。
小さい頃は、
出来るという根拠もなく、
なんでも語っていたのに。

最強の子育ては、
子供のころの、
「あれをやりたい、これをやりたい。」
ってのを、
リミッターなしで、
解放してあげることなんじゃないかって、思う。
もし、出来なくても、
良いんじゃないかなって。
言ったことはやらないとダメとか。
有言実行みたいな言葉もあるけれど、
それが、夢や希望に、
制限をかけているとしたら、
そんな常識は、信じなくてもいい。

大人が見せる見本は、
苦しみやストレスの避け方ではなくて、
苦しみやストレスの受け入れ方、
かなと思う。

夢と希望を持つことで、
苦しみやストレスがついてくるんだから、
苦しみやストレスを避けるようにしたら、
夢と希望を持たなくなる。
夢と希望を持つということは、
苦しみやストレスたちが一緒になって、
付いてくるということ。

それを知っておけば、
そんなに怖いことではない。
みんなが、夢と希望を、たくさん語って、
もし、ダメだったとしても、
また、次の夢と希望を、
ちいさい子供のように語れる、
そんな風になったらいい。

大人になった今、
子供たちの見本になるためにできること、
出来るか?出来ないか?は、後で考える。
制限を外して、語ってみる。

小さな子供たちを見本にして。

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