お客さまが「欲しい!」と思う商品づくりの方法

記事
ビジネス・マーケティング
先日、新聞を読んでいるときに


こんな記事が目に飛び込んできました



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ガスト、おひとり席の強化!
「ついたて」と「電源」も設置



私は自宅兼事務所で仕事をしているので
一日中ずっーと家の中にいます。



なので、気分転換でパソコンをもって
外で仕事をするのが好きなんですが…



こんな私なので、この新聞記事の
おひとり席」「電源」という
キーワードに反応してしまったのです。



ちなみに、なぜガストが
「おひとり席」を
強化したかというと



最近は社内だけではなく外出先で仕事を
するテレワークの需要に対応するため
だそうです。



ガストはみんなで食事をする
ファミレスとして誕生しました。



しかし「お客さまの欲しい!」に合わせて
どんどん変化してるんですね。



今回は、このガストのような
「お客さまが欲しい!」と思う
商品づくりの方法をお伝えします。



簡単な方法なので、すぐに明日からでも
実践でき
さらにバージョンアップできるはずです。




「お客さまが欲しい!」と思う商品を
作るにはお客さまが買う理由
明確にすることが必要です。



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なぜお客さまの買う理由を明確にする
必要があるのでしょうか?



それは、売れてる商品というのは
お客さまの「3つのなぜ」に対して
明確に答えているからです。



その「3つのなぜ」とは…



1つ目:なぜそれを買う必要があるのか?
2つ目:なぜあなたから買うのか?
3つ目:なぜ今買うのか?



この3つのうち1つ目の
なぜそれを買う必要があるのか?」は
とても重要です。



だから、お客さまが買う理由を明確に
することが一番大事なんです。




お客さまの買う理由を明確にする方法





「お客さまが買う理由」は
下の5つの質問をすることで
明確になります。



質問1
お客さまにとってその商品の
どの機能が便利なのか?



質問2
その機能はなぜ便利なのか?



質問3
不便に感じることはないのか?



質問4
なぜ不便なのか?



質問5
商品にどのような感覚で接しているのか?




       具体例





例えば、スマホについて
下のような質問を重ねていくと
お客さまがスマホを買う理由が明確に
なります。



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Q1:スマホはどの機能が便利なのですか?
A1:持ち運びできるところです



Q2:なぜ、便利なのですか?
A2:満員電車でも使えるからです



Q3:不便に感じることはありますか?
A3:バッテリーがたった7時間でなくなる
  ところです



Q4:なぜ、それが不便なのですか?
A4:寝ている間にしか充電できないからです



Q5:どのような感覚で接していますか?
A5:何でも教えてくれる秘書のような
  感覚です



この5つの質問からこのお客さまが
スマホを新しく買う理由を導き出すと



時や場所を選ばず、いつでも使える
バッテリーが長持ちするスマホだから
新しく買う



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ということになります。




       まとめ





このように商品に対して
お客さまが買う理由
見極めるのはとても大切です。



今回ご紹介した5つの質問を活用すれば
その見極めが簡単にでき、売れる商品が
作りやすくなります。



このような視点で
お客さまが商品を買うシーンを
観察して



お客さまが買う理由を
明確にしてみてください。



そうすれば
売れる商品は必ず作れます!



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