仕合せをつなぐ

記事
コラム
数年前に傷心旅行で、
海外に一人旅にいったことがあります。


プライベートビーチはサンライズ側。
一日のはじまり、太陽をつかまえてみました。
(今日の写真がそうです)

今日、打ち明け話をしてくださった方がいます。
この連休は、お墓参りにいくのだと。

悔やんでも悔やまれない2年前、
助けてあげることが出来なかった、
気づいてやることも出来なかった、と。

私は、まだ、自分の大切な仲間や友達を
亡くしたことはありません。
だから、想像するしかできないけれど
きっと、この2年間、どこかでいつも
すごく自分を責められてきたのだと思います。

悔しくて、何もできなくて
どうしようもなく、つらい思いを
日々の中、心の奥のほうで忘れることなく
感じてこられたのだと思います。

悲しみの真っただ中では、
ただただ、涙を流すことしか
できないかもしれないし
涙さえ、でてこないものかもしれません。

それでも、人は
その悲しみを全身で感じて
感じて、感じて、感じた後に、
ようやくそれを受け入れられるのかなと…

人によって、その時間は
さまざまだと思うけれど…


自分の中の、もの。
何と何を結び付けるかは、
自分次第。

別れーーつらいこと

そんな風に結び付けている人もいれば


別れーー新たな出会い

そう結び付けている人も
いるかもしれません。

その出逢いは、他の新しい人に出会う、
ということ、もあるけれど、


私は

別れーー新たな「自分との」出会い

でありたいなと思います。


今日お話してくださった方が
手を合わせ、仕合せを繋いでくれることを
切に願います。

泣いて、泣いて、その人を思いながら
たくさん泣いて、ぜーんぶ出し切ったあとは
きっと、そこに残るのは
「愛」だとおもうから。


私はそう信じています。



2020.9.18 #7














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