聴こえてくるオモイ

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コラム
好きなことをして
楽しいことができて
それで時間が過ぎていくことは
誰にとってもゆるぎなく
シアワセな時間だとおもう。

大切な人と過ごしたり
一緒の時間を積み重ねていくことで
自分にとってのシアワセを
かみしめていく。


でも、それでも
元気がないときだってあるし
元気がでないこともある。

あまり好ましくないな、って思う時間だって
避けて通れないことも
きっと日常には溢れていて
なんとかやり過ごしていることのほうが
多いのかもしれない。


そんなとき。
周りから聞こえてくる
「見て見ぬふりはよくない」っていうコトバ。

でも、見て見ぬふりをして
その場から立ち去ることが必要なときもある。

自分を苦しめているその状況から
ちょっとでも抜け出せるのなら
見て見ぬふりしたっていい。


周りの声に耳を傾けるのではなく
自分のオモイを
ちゃんと感じていこう。


今、自分がなにを思っているか
しっかり聴いていこう。


そうして積み重ねていくことで
いつかまた同じ苦しさがやってきたら
そのとき「見て見ぬふり」をした出来事と
ちゃんと向き合えるときがきっとくる。

それはそのときまで
そのままでいい。


なんでも完璧にやろうとしなくてもいい。

やれるときにやって
何度もなんども、同じことを繰り返したっていい。


今はちょっとムリだな、って
自分の声が聴こえてきたならそれでいい。


できないときだってある。
がんばらなくてもいい。
そんな自分でもヨシ。


自分にとって、何がシアワセなのか
どんなことが喜びなのか
自分でちゃんと感じていこう。


そうしたらいつか
「見て見ぬふりはよくない」って
聴こえてきてた周りの声が
自分の声だった、って
気づくときがちゃんと来る。



2021.9.13 ##8



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