後悔比率No.1?コンセント計画 「迷ったら付けておくが大原則」

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コンセント計画について、どれくらい検討されていますか?
中には、
「電気図面を見るのが嫌」
「よくわからないからおすすめされたまま」
「不必要なコンセントがないように出来るだけ省く」
とあまり重要視していない方もいらっしゃいます。

住まいの計画において、コンセントを含めた電気計画は非常に重要です。
間取りを活かすも殺すも電気計画次第、、といっても決して大袈裟ではありません。

あるアンケートによると、住んでみてからの不満点・後悔点の第一位が電気計画。
スイッチやコンセントの数、配置についてでした。
あれほどこだわったデザインや間取り抑えて、電気計画への不満が一位になる理由、それは「生活に直結しているから」だと考えます。

毎日利用するコンセントだからこそ、使いづらさに気付きやすいです。
季節物家電を置くいい場所があっても、コンセントがなければ置き場にできません。

そんな後悔をしないために、コンセント計画時にできること、合言葉は「迷ったら付けておく」です。

コンセントは建築会社が違えど一ヶ所数千円です。
打ち合わせ時数千円をカットしたところで、2千万、3千万とする住まいの計画の中での割合は無視できる程度です。
さらに、もしも家が出来てからどうしてもコンセントを追加したくなった場合、その金額は跳ね上がります。
10万円を超える工事になってもおかしくはないです。

家が出来てからコンセントを追加する場合:「壁を剥がす→天井を剥がす→配線をする→天井を貼る→壁を貼る→クロスを貼る」
おおよそこのような工事が必要です。

必要な業者も「電気業者」「大工」「クロス業者」が揃わなければなりません。
そのため、10万円を超える工事になったとしても決して不思議じゃないのです。

また昨今、技術進歩により、前までは考えられなかった電化製品が誕生する可能性は非常に高いです。
スマートフォン誕生もまだおよそ10年です。
ルンバなど自動掃除機が走り出したのも最近です。
IOTにより多くの家電がネットと繋がり出しました。

話が大きくなりましたが、コンセントの必要性は今後も多くなりそうです。
「迷ったら付けておく」の合言葉で、住んでからも満足のいく計画を行なってください。

最後に是非採用を忘れないでほしい5つのコンセントをお知らせします。

①廊下のコンセント
意外とないケースが多いです。つい忘れてた、が命取りです。
掃除する際、必要なのはもちろん、足元灯を計画するときにも便利です。

②物入れ内のコンセント
掃除機置き場にコンセントは必須です。
最近は充電式掃除機が増えてきました。
片付けながら充電するにはコンセントが必要です。

③TV置き場「横」のコンセント
TV「置き場」のコンセントはみなさんよく計画されます。
TV、DVDレコーダー、ゲーム機など思い付きやすいからです。
しかしこれらのコンセントはTVボードに隠れやすいです。
隠れてしまうと延長コードが必要になります。
TV置き場「横」にコンセントがあると、TV周りの一時的な電化製品、よく抜き差しするものを便利に使用することができます。
ゲーム機や季節物家電や良い例かと思います。

④季節物家電用コンセント
扇風機や除湿機、加湿器など特定の時期のみに使用する家電用のコンセントは忘れやすいです。
これらの電化製品の設置場所を想定して、そこにコンセントを計画しましょう。

⑤外部コンセント
車の近く、お庭の近くなど、使用頻度は高くないかもしれませんが、いざ必要となったとき、近くにないと結構困ります。
また、できれば外部水道の近くにもあると便利です。
高圧洗浄機を使用する際は、水道と電気、両方が必要になります。
車や家が汚れた時、高圧洗浄機導入を思いついたが、コンセントが近くにない、と残念です。

以上、何かが皆様のお役に立てば幸いです。

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