こんにちは、ほのです。
コールセンター勤務していると
本当に色々なお客様がいらっしゃいます。
目を見ながら面と向かってやり取りするわけではないので、
たま~~に変わったお客様もお電話されてきます。
これはきっとコールセンターあるあるだと思いますが。
特に印象に残っているのが「長靴おじさま」です☔
😃「お電話ありがとうございます。
●●カスタマーセンターの▲▲(名前)でございます」
と電話に出ると、
☔「今日雨降ってる?」と質問。
😃「はい」と答えてしまうと…
☔「あなた、雨の日は長靴履くの?」
☔「どんな長靴履いているの?」
☔「長靴の色は?」
など、長靴に対して怒涛の質問攻めが始まるのです。
基本的にコールセンターではよっぽどの事情がない限り、
オペレーター側から電話を切るのはNGなのですが、
この方に関しては例外で、電話を切ってOKでした。
そのため「ご注文のお電話でしょうか。
そうでないようでしたら、こちらから失礼いたします」と
切っていました。
が、一度切っても、そのあと何度もかかってくるので
長靴おじさまからの電話が入ってくると、
「長靴さんから電話きたよー!」と管理者から伝達がなされ、
オペレーターさんたちが身構えていました。
ベテランのオペレーターさんは、さら~っと受け流して
電話を切る方向に促していましたが、
新人さんは真面目に対応してしまい、
❓「どんな長靴が好みなの?」
❓「どんな色の長靴を履くの?」
❓「長靴を履くとどんな気持ち?」など
長靴についての質問攻撃を受けてしまっていました😧
よくある下着などではなく、なぜか「長靴」…
なぜ長靴だったんだろうと未だに疑問です。笑
あの頃は、変わったお客様もいるもんだな~と
思うにとどまっていましたが、
今思い返すと、長靴おじさまもまた、心に何か
抱えていたのかな。なんて思います。
歩いていて、向かってくる知らない人にいきなり
「長靴ってお好きですか?」なんて聞かないですよね。
やっぱり顔の見えないからこそ、
ー普段言えないことが言える
ー自分をさらけ出せる
ー本音を言える
電話ならではのメリットがあるんだろうな。
とはいえ、長靴おじさまの場合は、
営業妨害になりますが。苦笑
声だけの繋がりだからこそ、
第一に聴き取りやすく、伝わりやすく、心地よく
お話していただけるよう心掛けています🌼