感謝とは、、、
感謝とはなんなのか
考えたことありますか?
今回はその感謝とはなんなのか具体的に考えて行きます。
健康なメンタルを維持するためにも非常に重要なことなのでどうぞ最後まで読んでみて下さい。
<ありがとう!は感謝ではない>
「ありがとう」というのは感謝ではありません。
「ありがとう」というのは挨拶でしかないのです。
もちろん「ごめんなさい」、「こんにちは」、「おはようございます」「いただきます」「ご馳走様でした」。
全て挨拶です。
感謝とは、相手を思いやりたいと感じた時に
言葉にできない瞬間的に生まれる実体を示します。
具体的には
実体を感じた後に挨拶として「ありがとう」と言葉にして実態を相手に伝えていることになります。
多くの人はなかなか実態に気づくことが出来ません。
普段私たちは、多くのものを頂きながら生活をしています。
風や音、感情に触れる、モノに触れる、喜怒哀楽、など。
もっと具体的に言えば、
生活に必要な家、電気ガス水道などのライフライン、睡眠を取るためのベット、成長を支える親、コミュニケーションの能力を向上させる学校・仲間、情報を取りに行くためのインターネットなど
全て揃っています。
それを感じ取るためのセンサーは付いているのにも関わらず、
日々の生活で触れるもに対して当たり前だと勘違いしてしまい
なのかうまく自分を使いこなせていない人が多いと感じます。
また私もその一人です。
なかなかありがたみを感じることが出来ず、ついつい足りないという言葉を発してしまいます。
暇だとか退屈だとか充実しないとか。
こんなに多くの実体で溢れている世の中なのにしれらを感じ取ることが出来ず、
私は幸せでは無いとついつい感じでまい、ネガティブな感情に支配されてしまいます。
<大切なものは既に手に入れている>
今の生活の中では当たり前と思っている事は実は当たり前では無いんです。
今をもっと見つめて欲しい
これが感謝の自体を可視化できる様になるコツです。
例えば
今一番欲しいものは何か思い浮かべてみて下さい。
新しいゲーム機ですか?スマートフォンですか?車ですか?自転車ですか?楽器ですか?資格ですか?
それは本当に欲しいですか?
そこで欲しいと本気で欲しいと思ったあたなに聞きます。
今夜は大雨で家が流されてしまいました。
新しい家と先ほど思い描いた本当に欲しいもの
どちらが欲しいですか?
っという様にもう欲しいものは手に入れているんです。
当たり前のことに向き合い
今に向き合い感じてみて下さい。
<感謝をエネルギーに変えてみて>
いつも皆さんはネガティブなことに対して
エネルギーを使ってしまいます。
例えば、
私は会社に遅刻します。
しかしながら遅刻をしていない私以外の人は
怒られません。
遅刻をした私だけが怒られます。
言い方を変えると、
私だけ多くのエネルギーをもらえて
遅刻をしていない人はエネルギーはもらえない。
これ当たり前の光景ですが、
上記のことを読んでくださった方はもう意味は分かりますよね。
これでは良いチームになれるはずがないんです。
普段当たり前のことをしてくださっている社員さんにもしっかりエネルギーを与えて下さい。
そうするとどんどん前へ前へ動く力が加速します。
感謝は大きなエネルギーです。
すぐに恥ずかしくて挨拶にまでつながらなかったとしても
しなくともその自体を感じて下さい。
テレパシーは必ず相手に届きます。
<実体を感じれない大きな原因>
それはお金だと私は考えます。
仕事とお金という話がその実体を曇らせているものではないかという考えについて記載します。
ヒトとヒトやヒトとモノの組み合わせを成立させるために
エネルギーとしてお金が必要になります。
モノを買う、モノを維持する、モノを使う
製品代や電気代などの動力源に関するお金、その場に掛かる維持費など多種なお金を必要とされます。
ヒトとヒトはお金を払ってやってもらっている場合に限りますが、
なかなかお願いする多くの事にはお金が必要となります。
それらの背景から、出来て当たり前、やってもらって当たり前 その成果を買っているのだから。
という考え方に発展してしまい。
実体を感じるセンサーが壊れてしまっているケースが多い様に思えます。
人間力の低いヒト
つまりこれらの実体を感じ取ることが鈍いヒトは、
お金から少し離れて考える力が必要になります。
お金を払ってやってもらったとしても
やっていただいたことに変わりは有りません。
・私のために時間を割いて頂きた。
・そもそも忙しい中、無力な私にもやって頂いた。
など感謝の実体を感じれるポイントはいくつもあるはずです。
お金とは一旦離れて、
やっていただいたことに感謝の実感を感じてみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
感謝は挨拶では無い
感謝とは本来感動を生むものです。
笑顔を生むものでは有りません!
ありがとう!と本気で言われると
本当に頑張ってよかった、
彼を思いやってよかったと心から感動が溢れるものです。
感謝の実体を噛み締めて
ストレートに気持ちを投げて下さい。
きっと感動が生まれるはずです。