なぜプログラミングは論理的思考能力が身につくのか

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プログラミングをするとよく論理的思考能力(ロジカルシンキング)が身につくと言われています。
それは本当なのか、一緒に考えて行きますか!

<ロジカルシンキングとは>
ロジカルシンキングっていってもなんすか?って感じですよね。
まずロジカルシンキングについて説明しましょう。
ロジカルシンキングとは、
筋道だった合理的な思考様式やその方法論のことを指します。日本語では論理思考(もしくは論理的思考)と呼ばれ、
1990年代以降、ビジネスパーソンにとって最も重要なスキルの代表とされています。
ロジカルシンキングにはいくつかの重要な要素があり、それをしっかり押さえておくと、ロジカルシンキングの目的でもある問題解決や、説得力のある主張やコミュニケーションがより効果的にできるようになります。ロジカルシンキングの重要な構成要素は以下の6つです。
・主張と根拠に筋道が通っている
・バイアスにとらわれていない
・合理的である
・物事を適切に分解できる
・因果関係を正しく把握できる
・言葉や数字を適切に扱える
また、これらと関連して、フレームワーク(枠組み)で物事を捉えることができることも非常に重要です。
言い方を変えると、これらの力を実践を通じて磨いていくことができれば、ロジカルシンキングの力が高まり、生産的に仕事ができるようになるのです。不確実性が高まるこれからのビジネスシーンをサバイブする上でも、決して陳腐化しないこれらの力はぜひ身につけておきたいものです。


といった様に一言で言えば道筋を立てて話せる力、物事を整理して伝える力といった感じでしょう。

<プログラミングをするということ>
私のことで大変恐縮ですが、私自身プログラマーになってから
かなり論理的なコミュニケーションを取る様になりました。
相手と話していて、それは具体的にどういうこと?
経緯は?どうしてそう思ったの?とついつい聴き込んでしまうようになったことが
自覚したきっかけです。
プログラミングは機械に順序立てて説明し、実行させることを指します。
したがってプログラミングをするということは、
何をするのか、どの様にするのか、何を使うのか、どのくらいの時間で行うのか、
明確に記載していくことになります。
要は指示書の作成なわけです。
これを繰り返し作っていると頭の中に勝手にフレームワークが出来上がります。
一種の5W1Hみたいなものです。
これが日常会話でも癖になってしまい
ついつい話の順序など明確に伝えるように心がけてしまうのです。

<ロジカルシンキング取得のメリット>
このように私は一種の職業病みたいな感じでロジカルシンキングを取得したわけですが、
ロジカルシンキングを習得できてよかったことは、
やはり一回で理解してもらえることです。
難しい議論になった場合でも自分自身のフレームワークに当てはめて物事を考えるようになり、
仕事や友人と遊びに行く、説得する、カウンセリングをすることに役に立っています。
他にも相手のスペックを見極め相手に処理させる部分を減らす流れを作ることや、
具体的にどういう風に言えば動きやすいかなど実行した後のことも考えています。
コミュニケーションの衝突が減ったことで、かなりスムーズな人間関係を作ることに繋がりました。
本来の議論では無い部分で争うことがなくなったので、いきなり議論出来ます。
また、硬いとか見透かされているみたいだとか偏差値の低い人には嫌われることもありますが、
総合的に見て良かったことが多いです。


<プログラミングをするとロジカルシンキングは身に付く?>
では本題のプログラミングを学習するもしくは組むことはロジカルシンキングが身につくことにつながるのか
というところです。
これは身につくチャンスがあるとお応えします。
基本的にプログラミンは順序よく完結に記載することがルールです。
あまり無駄なコードを記載してしまうと機械が誤解をし、異なった動きをするようになる他処理が重たくなり
パソコンが熱くなって壊れたりだとか
平気でそういうことが起こります。
そのためロジカルシンキングができる前提でプログラミングする必要があります。
プログラミングは言語です。それは私たちが普段使っているような言葉と変わりありません。
相手が機械ってだけです。
プログラミングの日常をただの日常会話に当てはめることさえできてしまえばロジカルシンキングを
習得することは容易でしょう。
ただソースをコピペしているだけや、実行しているだけでは
これらの能力は身につきません。
大事なのは自分で考えてソースを書くことです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
本日はプログラミングはコミュニケーション能力アップにつながると言う内容で記載しました。
どうぞ参考になさってください。

以上です。


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