この記事を読むと、
✅アルコールの悪影響を減らすためのテクニック
✅ダイエット中のお酒との付き合い方
を学ぶことができます。
皆さん、こんにちは。
ダイエットしたいけど、お酒はやめられない…
そんな方も多いと思います。
大前提、お酒はダイエットの天敵です。
しかし、少しでもお酒の悪影響を軽減して「なるべく太らないようにする」事は可能です。
今回は、そんなお酒大好きな方のために、アルコールの影響をなるべく受けない方法
「科学的にアルコールの悪影響を減らす方法」をお伝えします。
先に言っておきますが、アルコールは全くもって健康的な効果はありません…
ですが、やっぱり飲むと楽しい気分になりますね。
健康のためにも、アルコールの身体への影響をちゃんと理解した上で、アルコールを楽しみましょう。
↓↓まずは、アルコールの悪影響について説明します
○アルコールってどんな悪影響があるの?
・肝臓の糖代謝と脂質代謝を止める←太る原因です
・甘いものとアルコールの組み合わせは、肝臓内に脂肪が溜まりやすい
・膵炎になるリスクが大きくなる(膵炎は、自分の膵臓を溶かします)
・咽頭癌がんのリスクを上げる
メリットはほぼ無いのに、悪影響ばかり…
残念ですが、それが事実なんです。
・肝臓の糖代謝と脂質代謝を止める(太りやすい)
・甘いもの・脂っこいものとアルコールの組み合わせは、脂肪が溜まりやすい
上記の2点は、体内にアルコールが残っている間のお話です。
アルコールが体内に残っていると、太りやすい状態になってしまうということです。
↓↓ちなみに、アルコールが体内に残る時間です
アルコール分解にかかる時間(h)
=〔(飲酒量ml × アルコール% ÷ 100) × 0.8 〕÷ 〔体重kg × 0.1〕
で計算できます
僕の場合は、体重60kgほどです。
缶ビール(アルコール5%,350ml)を1本飲むと約2.3時間、糖質と脂質の代謝がストップし、痩せにくい時間ができます。
計算したくないと思いますが、よかったら計算してみてください。笑
早く体内のアルコールを除去し、少しでもアルコールの悪影響を減らしたいですよね…
その方法を次にお伝えしていきます!
科学的にアルコールの悪影響を減らす方法
え、アルコールやばいほど身体に悪いじゃん。
「今日飲むのに、こんな話をするなよ!」と思われるのは百も承知ですが、皆さんの身体のことを考え心を鬼にして…
でも、悪影響を伝えるだけでは「皆さんへの愛」ではありません!
少しでもアルコールの悪影響を防げる方法をご紹介します。
大切なのはこの2点です
・早くアルコールを尿として排泄する
・吸収をゆっくりにして、悪酔いを防ぐ
早速紹介していきます。
○早くアルコールを尿として排泄する
アルコールが体内にあるうちは、糖質と脂質の代謝が止まってしまいます(太りやすい状態)
アルコールが肝臓で分解されて、尿として排泄されると肝臓が回復して脂肪も燃焼されはじめます。
ということは、
尿の排泄を促すことは悪酔いを防いで肝臓の回復を早めることができます。
尿の排泄を促す方法は、
・利尿作用のあるカフェイン(コーヒーや玉露などのお茶)をお酒を飲む前中後に飲む
・カリウムなどのミネラルを含む生野菜をお酒を飲む最中に食べる
・しっかりと水分を摂る
この3つがおすすめです。
この方法で、アルコールを早く体外に出すよう努力しましょう。
(飲み過ぎはダメです)
○吸収をゆっくりにして、悪酔いを防ぐ
空腹時や喉が渇いているときに一気にアルコールを飲むと、変に酔って悪酔いをすることがあります。
そんな悪酔いを防ぐ方法もお伝えします!
悪酔いを防ぐ方法は、糖質や脂質の吸収と同じイメージです。
・飲む前に(2時間以内)に食物繊維を摂る
・飲む前にたんぱく質系食品などを食べて、胃が空の状態でお酒を飲まない
これで、物理的にアルコールの吸収をゆっくりにします。
一度にアルコールの分解をできる量は限られているので、ゆっくりアルコールを吸収して体内に溜め込みすぎないようにしましょう。
食物繊維は、野菜でも、蒟蒻畑のゼリーでも、サプリメントでもなんでもOKです。
可能なら、食物繊維が6gほど摂れるといいですね。
アルコールの場合は、吸収がゆっくりになるだけですので、もちろん飲み過ぎはダメです。
まとめ
ここまでをまとめると
①とにかく尿を排泄し、
②食物繊維で吸収をゆっくりにする
これが悪酔いを防ぎ、早くアルコールを体外へ出す方法です。
ここまで隠していましたが、アルコールの分解時間を早くする方法はもう一つあります。
それは…
筋肉をつけることです!
筋肉が多い人ほどアルコールの分解時間が早くなるのです。
筋肉って万能アイテムなんです!
アルコールは、肝臓で1回目の代謝が行われ、細胞内のミトコンドリアで2回目の代謝が行われて処理されます。
ミトコンドリアは筋肉が多いほど多く存在します。
なので、筋肉量が多い(ミトコンドリアが多い)人は、アルコールから回復しやすいのです。
ミトコンドリアとは、細胞内に住んでいる寄生虫みたいなもので、エネルギーを作り出してくれるいいやつ。
人は、お母さんのミトコンドリアを受け継ぐ仕組みになってます。
筋肉って、かっこよく(美しく)服を着こなせるし、保険料の削減に効果的だし、最強のコミュニケーションツールだし、太りにくいし、いいことしかないじゃん?
さあ皆さん、浮いた保険料でジムに通いましょう!
っていうのは0.1%くらい冗談ですが…(ってことは本気です)
他には、ミトコンドリアを増やすのもおすすめです。
・有酸素運動(ウォーキングなど)をする
・玉ねぎを食べる(ケルセチンという玉ねぎが持つ化学物質がミトコンドリアを増やす)
そして、ミトコンドリアが増えると結果、痩せやすい身体になります(エネルギー消費が高まるから)
話が少し脱線しましたが、とにかく筋肉をつければ全てがうまくいくと言うことですね。
筋肉最高。
皆さん、アルコールは飲みすぎないでね!