[易経から孔子を学び]開運体質の作り方 「礼とは?」

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学び
一回目は、「天沢履(てんたくり)」について、お話をしました。

今回、二回目は、
易経:15番目「地山謙(ちざんけん)」について触れていきます。
「謙」とは、謙虚さ、感謝のことです。
この易卦は、人生で最も大切なものは”謙虚さ”だと表した文です。

実際、一文に「謙は通る。君子 終わりを全うすることができる。吉」と書かれています。
簡単にいうと、”山とは、もっとも高いもの”も、”地とは、もっとも低いもの”より低くすることが世渡り上手のコツだと言っています。

だから、履で、”話し方”や”態度”が大切と言っていますが、それをするには「礼儀」が必要になり、礼儀をするには、
感謝の気持ちが必要になると説いています。


言い換えるなら、
立派になっても、腕を組んで話しては伝わりません。
話し方は、温厚従順な雰囲気と態度でやっと伝わります。

易経には頭ではわかってるけど、実際にできない教えがあります。
次回をお楽しみください。
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