この春、新たな人間関係を構築する必要がある方に向けて

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コラム
進学や就職、異動などで新たな人間関係がスタートする方の多い新年度ですが、中には

・新しい人間関係が不安
・新たな人間関係をスムーズに構築する方法が分からない
・新人が既存の強固な人間関係に入り込み打ち解ける方法を知りたい

と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、新たな人間関係をスムーズに構築するための方法をお伝えします。

新しい人間関係に不安を感じてしまう

新しい人間関係に不安を感じるのはごく自然なことです。
不安を引き起こす具体的な思考パターンを特定して克服することができれば、人間関係だけでなく勉強や仕事でぶつかる壁を乗り越えられる力となるでしょう。
不安を和らげる方法としてマインドフルネスとリラクゼーションを身につけると良いでしょう。これらのメソッドは、不安な状況に遭遇しても、冷静に対処できるようになるための精神的安定を得る方法として広く取り入れられています。
新生活を機に
マインドフルネスやリラクゼーションを習ってみる
というのも良いかもしれませんね。

新たな人間関係をスムーズに構築する方法

新たな人間関係をスムーズに構築するためには、積極的なコミュニケーションを心がけましょう。
初対面の相手と共通の興味や趣味を見つけることができれば、早く打ち解けることができ、人間関係を築く強固な基盤となります。
良好な人間関係を構築するために、他者との共感を深めることが重要ですが、共通の興味・話題・趣味・嗜好を見つけることは、共感を深めるための第一歩となります。
そのためには、リストの上から順に確認するような尋問のように聞くのではなく、一つの話題を一段二段と掘り下げるとともに、自己開示を行い、相手が話しているときは言葉を遮らないことで敬意と信頼していることを表現します。
相手から情報を引き出しにくい場合は、自分から率先して相手に対して情報を提供することで、相手も同じように応える可能性が高まります。

積極的もなにも、そもそもコミュニケーションが苦手。という方は、最後にヒントを書いてありますので、そちらをご覧ください。

新人が、既存の強固な人間関係に入り込み打ち解ける方法

先輩たちの輪の中に入るのは躊躇しますし、かなり勇気がいることです。
既存の人間関係に入り込むには、まずその人たちに関心を持ち、リスペクトを示すことが重要です。相手の話に耳を傾け、興味や価値観を理解しようとする姿勢が大切です。
積極的に既存のグループや活動に参加することで、自らの存在をアピールし、関係を構築することができます。また、他のメンバーと協力して活動に取り組むことで、信頼関係を築くことができます。
そのような機会で適度に自己開示を行い、他のメンバーとのコミュニケーションを深めることが重要です。
さらに、自分の意見や考えを聞かれたら、尻込みすることなく、かつ、主張しすぎないように細心の注意を払いながら率直に伝えることで、他のメンバーとの共感や理解を深めることができます。

人間関係構築のためのスキルやテクニック

1 自己開示
コミュニケーションにおいて必要とされるスキルやテクニックのうち、新たな人間関係の構築というフェーズで役に立つのは、上手な自己開示と自分の意見や考えの表明です。
自己開示をするためには、まず自分自身をよく理解することが必要です。コミュニケーションが苦手な人は、自己認識を高めることで、自分の興味や価値観、感情などを明確に把握しやすくなります。そして、他者への共感や理解につなげていけるようになるでしょう。
自己開示は、一度に全てを話す必要はありません。まず小さなステップから始めてみることが大切です。例えば、共通の興味や趣味に関することから話し始めましょう。
自分の話だけで終わらせずに、相手の話にも耳を傾けることが重要です。自己開示は相手に気持ちよく話してもらうためのカギにすぎません。自分語りは最も嫌われる行動の一つです。「理解してもらおう」と焦るほど逆効果になります。徐々にコツコツと関係を深めていくことが重要です。
適切なボリュームで自己開示を行った後は、アクティブリスニングを通じて相手の気持ちや考えを理解しましょう。そのような姿勢が、相手との信頼関係を築く上で効果的です。

2感情表現
うわべだけでない血の通ったコミュニケーションを行うためには、感情をうまく表現することが必要です。
特に仕事では、事実と自分の考えや気持ちを分けて話すことが重要ですが、普段の会話でも、事実や考え・気持ちの動きがごちゃ混ぜになっていると理解しづらい話になってしまいます。
事実と自分の感情を適切に分けたうえで言葉にすることで、少しずつですが、感情を表現しながらもスッキリとした話し方ができるようになります。

3正確な自己認識
正確でない自己認識は、他者に対しての共感が生まれにくく、時には他者からの不信感を生む原因ともなります。
正確に自分を知るためには、以下のようなアプローチや方法が役立ちます。

・日々の自分自身の行動や感情を注意深く観察することが大切です。自分がどのような状況や人と接している時に、どのような感情や反応を示すのかを把握することで、自己認識を深めることができます。

・身近な人や信頼できる人からのフィードバックを受け入れることも有効です。他者からの観察や意見を素直に受け入れ、自分の行動や性格について客観的な視点を得ることができます。

・自己認識を深めるためのツールやメソッドとして、心理学的な質問紙やアセスメントなど専門的なもののほかに、日記の書き方を工夫することでも自分の内面や性格について探求することができます。

・自己認識を深めるために、自分の目標や価値観を明確にすることが重要です。自分がどのような人間でありたいのか、どのような方向性を目指すのかを明確にし、定期的に振り返りながら自己評価を行うことが役立ちます。
また、自分自身を客観的に見つめるために、他者との比較は極力避けるよう心がけましょう。

人間関係への不安を感じたりコミュニケーションを苦手に感じたりする原因

「そもそもコミュニケーションが苦手」という方の心の奥底には
・失敗したくない
・変だと思われたくない
・よく思われたい
といった考え方があったり、
・本当の自分が分かっていない(自己認識不足もしくは誤った認識)
ということがありますので、ありのままの自分を把握(自己認識)して受け入れる(自己受容と自己肯定)ことで、自分を飾ったり気取ることなく自然体で積極的なコミュニケーションを行うことができるようになるでしょう。

正確な自己認識を行うための方法として顔相・人相から性格や行動を分析するという方法もありますので、一度ご利用してみてください。
今週末には正しい自己認識ができるようになるでしょう。