名字調べ、ルーツ調べの依頼が多いのはどんな時?

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 もうずいぶんと長い間、みなさんの「ルーツ調べ」「氏族調べ」のサービスを提供していますが、「依頼したくなる理由」「依頼してみよう!と思う時」には、いくつかの傾向があります。

 もし、みなさんの中で「一度調べてみようかな」と思っておられる方があれば、参考になさってください。


■ こどもが生まれた時

 お子さんが生まれたタイミングで、「自分の家や一族は、どういう流れや歴史があるのかな」と思うのは自然なことと思います。

 若いご夫婦などが「それぞれの実家の苗字やルーツについて調べてください」という依頼をお寄せになることが多いです。

 最終的にはお子さんが大きくなった時の宝物、という感じになるようです。「家宝として大事にします!」と言う声をいただくことが多く、励みになっています。


■ 結婚する時 ・・・女性のほうが多い

 女性が結婚したタイミングで、「自分の実家について調べてほしい」という依頼をいただくこともよくあります。
 女性にとっては、自分の苗字が変わるという大きな出来事でもあるので、自分のルーツを再確認したい、という気持ちが強くなるのかもしれません。

 その場合は、完成した資料などをご両親に渡したい、とおっしゃられることが多いように感じます。

 逆に、男性が結婚した時に依頼を受けたことはゼロです(笑)男性の場合は、やはりお子さんが生まれたタイミングが多いと思います。


■ 定年退職とともに

 仕事を引退して、ある程度自由になったので、自分のルーツについて調べてみたい!と思われる方もおられます。

 その場合は、当方に任せきりではなくて、実地調査などをご本人さんがなされながら、二人三脚で調査を進めて行く形が多いです。

 単発の依頼、というよりかは、数回リピーターになっていただいて、ある程度中長期的に、調査を深めてゆくような感じでしょうか。

 ルーツ調べに本腰を入れてゆくと、数年〜十数年かかります。私が自分の苗字について調べた時も、細かな情報を探ってゆくと、やはり10年はかかりました。

 何度もご利用いただきながら、少しずつ「新事実」が見つかってゆくのは、謎解きミステリーに取り組む探偵のように、面白いものです。



■ 長年気になっていた「伝説・伝承がある」場合

 うちの先祖は殿様だった。うちの先祖は姫を守っていた家老だった。うちの先祖は武将だった。

 といった「伝承・伝説」はどこの家にもすこしくらいはあるのですが、それが真実かどうか「調べてみたい」という気持ちを長年抱えておられる方がたくさんいます。

 なかなかそうした伝承を確かめるのは、手間暇がかかりそうで「そのまま」にしておられることが多いのですが、何かの拍子で思い出したように依頼をくださる方がけっこういます。

 これも喜んでお手伝いさせていただいています。

 伝説や伝承が、「そっくりそのまま判明する」ことももちろんありますが、実際に確率的に多いのは

「なぜ、そういう伝承や伝説が生まれたか、合理的な理由がある程度判明する」

というものです。さすがに伝説や伝承なので「盛られぎみ」になってしまうことが多いのですが、「そういう伝説になるのは、ありえるだろう」というそれに繋がる「理由」が見つかることもよくあります。

 なるほど!そういう裏事情があったのか!

と納得していただく場面が増えるのではないでしょうか?


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 とまあ、ざっくりですが、みなさまもルーツや先祖について気になることがあれば、まずはDMや見積りなどで、お尋ねくださいね!




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