キャリア形成に関して

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ビジネス・マーケティング
みなさんどうも亀鷹です。
今日はタイトルに関して…少し自分の考えを書こうかなと思います。

キャリア形成に関して。
特に私の場合、中学高校と真面目に勉強をしていた訳でもなく、遊び惚けていた部類です。
にも関わらず、
「何故自分がしたいことをカタチにしていて、仕事にも繋げることができているのか。」
についてお話します。

きっかけはほんの些細な日常生活にある。

私がキャリアコンサルタントの資格を取得したのは、元々キャリコンみたいな職に就きたいと思ったわけではありません。

※私のnoteを見ていただけると、人生の振返りをしているのでどういう生き方をしているのか、その時にどの様な感情を抱いていたのかなど、詳細を書いていますのでそちらをご覧ください。

目次に関して、私の原点は「中学校2年生のとある水曜日」でした。
何気ない学生生活を送っていたのですが、たまたま出た現代社会の授業で「同い年くらいの黒人女性がごみ箱を漁っている写真」を見ました。
その時は「汚いなこいつ」と思うだけでしたが、その日帰宅してアニメを見ようとTVを点けた時にNHKで「サハラ砂漠が南下していきている」という映像が一瞬流れました。
その後、小学校3年生から修行している少林寺拳法の練習に行き、講話を聞いたのですが「人は支え合っていかなければならない」という内容でした。
「なぜ同じ人間にも関わらず、生まれた場所が違うだけでこんなにも格差があるのか。」
これが、今の私がいる原点となります。

それから…に関しては、是非noteで私の名前を検索してみてください。笑

私が言いたかったことは、
何気ない日常生活の中で得ている情報が、未来の自分を創る。
「人生の転機」にはドラマがある!
なんてことは、自分の周りに多くの人が集まり、自分の経験を話した時に初めて「言われる」ことだと思います。
「スポーツ選手のゾーン」と同じです。
ゾーンを追い求めることが雑念となり、ゾーンに入ることができない。
同様に、「人生の劇的な瞬間」を探していても巡り合うことはない。

それを探す時間があるのであれば、
〇日常生活の中で今の1.1倍くらいアンテナを張って情報収集すること
〇今日何があったのかを振り返ることに注力すること
が近道だと、私は思います。
自分の今後について「夢がある」、「この先どうしよう」
など進路や今後のキャリアについて考えていらっしゃる方々は、今一度自分の日常生活で何が起こっているのかを目を凝らして見ることが重要になってくると思います。

「キャリア計画」なんてものはほとんどが崩れる!

そして、いきなり突拍子もなくこんな見出しです。
かなり驚かれる人が多いのですが、私個人が経験を経て得た回答です。

私の場合、元々は国際公務員を目指していました。

今、私はキャリアコンサルタント 兼 株式会社Bounce back 代表取締役社長…などなどです。

さて、何故なのか。
国家資格キャリアコンサルタントの有資格者が。
キャリア形成のプロフェッショナルが。

簡単な話です。

「計画に絶対はない」
これは、どの程度のスパンで確認するかにもよります。
それこそ1日の中で「洗濯物干して、15時頃買い出しに行って18時頃ご飯を作り始めて…」とかだと、割と計画的に進めることができます。

しかし、今回は1日ではなく、一生です。

ともすれば、30歳で社長になって35歳で会社の規模拡大で海外へ、そして…
と考えますが、これは「目標」です。目標を達成するために、計画ができます。
となると、計画が肝になってくると思いますが、なかなか一生というスパンで自分をコントロールすることは難しい。
まして今回のコロナの件もありますが外部環境に関しては、自分たちでどうこうしようがない。

では、目標達成のために何をするのか。計画の見直しです。

ここで私が伝えたいこと。
「計画に絶対はない」
これに繋がります。

仕事に於いても恋愛においても、計画通りに進むことは人生を振り返ってみて何回あったでしょうか。考えるだけで、自分が思っている以上に少ないと思います。
※もし計画通りに進めてきている割合の方が多い方は、是非お話お聞かせください。

じゃあ、キャリア形成をしていくにあたり計画を立てるのは無駄なのか。

結論、計画を立てるのみでは無駄です。

ただそこに「目的」を持つと、逆転し自分が設計した計画が力を発揮します。

大切なのは、「目標」ではなく「目的」

ここまで読んでいただきありがとうございます。
それでは、最後の見出しです。

例で話すと、教師のお話です。
教師の場合、何が目的で何が目標なのか。

今回は、以下で考えます。
目的:人に教えること
目標:教師

この時点で分かると思いますが、目的と目標の考え方は不可逆です。

①目標→目的
教師になりたいから、自分は人に何かを教えよう。

②目的→目標
人に何かを教えたいから、教師になろう。

こう考えた時に、①と②の話を聞いた場合、どちらに納得するでしょうか。
私は②です。

ただ、これはロジカルシンキングで相手を納得させるためにお話したわけではありません。

今回のタイトル、「キャリア形成に関して
キャリア形成に関して最も重要なことが、「目的の明確化」です。
もちろん、目的の明確化だけでは前に進みません。深堀も大切です。
「私は服が好きだからアパレル関係に進むんだ!」
おそらく目的は多く考えられます。
「お客様にも服が好きになってもらいたい」など。

ただ、「服が好き」とは
〇服を着るのが好き
〇服を見るのが好き
〇服を整理するのが好き
〇服を作るのが好き…
などなど、掘れば掘るほど細分化していけます。

余談になってしまいましたが、深堀も重要なことです。
しかし今回はキャリア形成に関してですので、話を戻します。

「目的の明確化」
教師の例で続けると、目的がはっきりしていた場合(人に何かを教えたい)、目標であった教師に仮になれなかったとしましょう。
その場合、自分の進路が全く見えなくなるか。

私はそうではないと考えています。
目的が「人に何かを教えたい」であれば、塾の講師や組織のリーダー、親も考えられます。つまり、軸を持った状態で方向転換することができます。

これがもし仮に目標のみを追いかけていた場合、足場が固まっていない状態なのでまた一から考え直す必要があります。その時間は、②であれば不要な時間です。

何か自ら行動する時、立ち止まって「目的は何か」を考える癖を身に着けておけば、ストレスを最小限に抑えつつ、自己成長することができると考えています。
これらを踏まえて、勉強嫌いな私が非常勤講師として呼ばれ話をするだけのために、国家資格キャリアコンサルタントを取得した私は、「キャリア形成」と向き合っていくことをオススメします。

最後に

86,400円のたとえ話があります。要はTime is moneyの考え方です。
人生有限であり、その中で如何に自分の人生を歩むのか。
私は常にこれを意識しながら活動しています。
もし私がお力になれることがありましたら、是非ご連絡してください。

目的を深堀り、明確にする。
これだけをお伝えすることができていると、記事を書いた甲斐があったのかなと思います。

以上

亀鷹でした!
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