【再掲】冷え性にこの薬膳茶を勧めたい:末端が冷える人へ

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コラム
※これは他所のブログでやっていた記事の再掲です

手先足先などが冷えて、お腹は冷えていない人のことを、薬膳では体力(気)と血が足りていないのだと考えます。
また、薬膳では、十分な気がないと十分な血が作られないとも考えます。この記事では、体を温めつつ気血を補う薬膳茶を2つ紹介します。

【なつめレーズン紅茶】
材料:
・種抜き赤なつめ2粒
・レーズン10粒
・黒砂糖適量
・紅茶3g
・水300ml
・魔法瓶(400~500ml入るもの)
赤なつめは体を温め、気血を補う生薬です。レーズンも気血を補う果物で、むくみや目の疲れもとってくれます。黒砂糖は体を温めて血行をよくし、補った気血を末端まで巡らせます。紅茶は体を温める発酵茶です。
作り方:
・魔法瓶にレーズンとちぎって小さくしたなつめを入れる
・あらかじめ温めておいたティーポットに紅茶の葉を入れる
・ポットに沸騰したてのお湯を注いで3~5分蒸らす
・魔法瓶に紅茶を注ぐ
・魔法瓶にフタをして20分ほど蒸らす
・蒸らしたら好みの量の黒砂糖を溶かしてできあがり。レーズンとなつめは食べる

【かぼちゃにんじん茶】
材料:
・かぼちゃ50g
・にんじん50g
・シナモンパウダー小さじ1/2(1gほど)
・塩少々
・黒砂糖大さじ2
・ミキサーあるいはフードプロセッサー
・水500ml
かぼちゃは体を温めつつ気を補います。にんじんは血を補ってくれる野菜です。シナモンは体をよく温め、血行をよくしてくれます。黒砂糖も上に書いたように体を温め、血行をよくしてくれる砂糖です。
作り方:
・かぼちゃとにんじんを水500mlでやわらかくゆでる
・ゆでた物を煮汁から引き上げ、シナモンパウダーと一緒にミキサーに掛ける
・煮汁に塩と黒砂糖を溶かす
・ペースト状にしたかぼちゃとにんじんを煮汁と合わせてよく混ぜ、できあがり

【補足・まとめ】
種無し赤なつめは楽天やアマゾン、中華食品店で手に入ります。種ありでも効果は変わりありませんが、ちぎったり食べたりがやや面倒です。
かぼちゃにんじん茶は、水を大幅に減らしてゆで、ミキサーにかけたペーストを豆乳で伸ばして、コンソメを投入すると体を温めるポタージュになるので、こちらも試してみてください。
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