これまでのシステム成績(2021年6月11日)

コンテンツ
マネー・副業
システム成績単利210611.png
システム成績単利210611G1.png
システム成績単利210611G2.png

今週は先週末と比較して、日経平均株価は0.03ポイントの上昇、システムに採用した全38銘柄の株価平均は1.13ポイントの下落となりました。
また、システム採用銘柄株価のプラス割合は、82.58%(31銘柄)に増加しました。

一方、システム成績は0.99ポイントの上昇となり、平均資産増減率はプラス6.05%に増加しました。
順張り系は1.57ポイント、逆張り系は4.74ポイント、オシレータ系は0.46ポイントの上昇となりましたが、その他系は1.27ポイントの下落となりました。

チャートを見ると、順張り系がやや上昇基調、逆張り系が急反発、オシレータ系が横這い、その他系は上値の重い展開となっています。
また、日経平均株価は横這い、システム採用銘柄株価は伸び悩みとなっています。

個別システムでは、増減率がプラスでかつインデックスに勝っているのは、6システムに増加しました。また、インデックスとは関係なく、増減率がプラスのものは、47.37%の18システムに減少しました。
住友ゴム工業が辛うじて首位をキープし、川崎汽船が首位に肉迫の2位、三菱自動車が3位に後退しました。

さて、もう15年近く前になりますが、so-netブログ(当時)にて「トレード新思想体系」という連載記事を掲載していたことがあります。
これは、その当時までに私が得たトレードに関する様々な知見を体系化した内容で、株式市場に対する考察からシステムトレードやリスク管理に至るまで、独自の視点でまとめ上げたものです。

現在においては既に陳腐化した項目や、時代に合わない内容等もありますが、全体としては現在でも通用するものだと思います。
当時は個人的にとても充実していた時期の一つであり、今改めて読み返してみると、結構読みふけってしまいます。

そんな中、この連載を再編集し、加筆訂正を行いながら、1本の記事にまとめ上げることにしました。内容的には、当時の連載をベースにしていますが、具体的事例については最新データにアップデートすると共に、図表を追加するなどして、より分かりやすくいたします。

以下に、当該記事の目次を示します。なお、各項目名は現時点におけるものであり、今後、変更になる可能性があります。
また、いくつかの項目については、ココナラブログで過去に投稿している記事とほとんど同じ内容です。予めご承知置きください。


1.はじめに

2.株式市場の性質

(1)市場はランダムか
(2)長期と短期
(3)ギャップと日差
(4)市場のエネルギー
(5)累積PIと出来高加重平均
(6)平均保有株価と資金流出入

3.トレードとリターン

(1)トレードの目的
(2)リターンを得るために
(3)複利マジック
(4)複利リターンと単利リターン
(5)目標リターンの設定
(6)株式の時間的価値

4.トレードテクニック

(1)平均保有株価を用いた売買
(2)両建てと順張り投資
(3)時間的価値売買法
(4)逆ドルコスト平均法
(5)定額投資法

5.トレーディングシステム

(1)フィードバック回路
(2)資産カーブとロバスト性
(3)期待収益率
(4)バックテスト
(5)資産カーブの階層化
(6)システム事例

6.リスク管理とマネーマネジメント

(1)ストップ基準
(2)標準誤差とEER
(3)最適トレンドライン
(4)トレンドの安定指数
(5)ポジションサイジング
(6)システムポートフォリオ
(7)マネーマネジメント

7.おわりに


ブログとしては約10万文字に及ぶ非常に長大な内容であり、大変恐縮ですが、最初の数項目以降は有料公開とさせていただきます。何とか今月末までに公開できればと思います。


⇒Kフロー ブログ


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す