これまでのシステム成績(2021年2月19日)

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今週は先週末と比較して、日経平均株価が1.81ポイントの上昇、システムに採用した全38銘柄の株価平均が0.98ポイントの下落となりました。
システム採用銘柄株価のプラス割合は、8割強にまで減少しました。

一方、システム成績は0.71ポイントの上昇となりました。順張り系は0.20ポイントの下落でしたが、逆張り系が0.04ポイント、オシレータ系が1.50ポイント、その他系が1.03ポイントの上昇となり、順張り系の不調をカバーしました。

チャートを見ると、順張り系と逆張り系、その他系がほぼ横ばいで推移し、オシレータ系が上昇基調継続でようやくプラスに転じました。
一方、日経平均株価とシステム採用銘柄株価は、直近ピークからの急落が目立ちます。

個別システムでは、増減率がプラスでかつインデックスに勝っているのは、5システムで変わりません。また、インデックスとは関係なく、増減率がプラスのものは、57.89%の22システムとなっています。
三菱自動車がトップを維持し、僅差でパナソニックが続き、住友ゴム工業がそれに続いています。

さて、日経平均株価は週明けの月曜日に急騰すると、終値で30年半振りに3万円の大台に乗せました。水曜日には昨年末来上昇率が10.38%に達しました。
ただ、その後は急激に値を崩すと、今日はザラ場で一時3万円を大きく割り込み、最後は辛うじて3万円台を維持しました。

結局、先週末の予想は大外れで、終値での3万円台回復をあっさりと達成してしまったことになります。ただし、来週以降は下げ圧力が一時的に強まるかもしれません。

高株価水準が続いている間は、システムはなかなかインデックス(単純保有)に勝つことは出来ません。これは、以前から何度もブログ等で述べていることです。
システムがその真価を発揮するのは、株価が下落局面入りした時です。

システム運用における資産増減率が株価増減率を上回って来た時、ようやくシステムトレードの優位性を実感できるようになるのではないかと思います。

KFシステムクリエイターに限らず、長期運用を目的としたトレードの目標収益率は、年間20%程度もあれば上出来です。この数字を仮に20年間達成できたとしたら、その資産増加率は40倍近くになります。
これは、100万円が20年後に4,000万円近くになる計算です。そして、年間20%を達成するためには、複利計算で月当たりわずか1.5%の収益で良いのです。

現時点におけるシステムの平均収益率(資産増減率)は2.14%です。複利計算では2.24%となっています。このまま順調に成績を向上させることが出来れば、年末には16%程度の収益が見込める計算になります。
実際には収益が大きく崩れる時期があるかもしれませんが、目論見通りの結果になるよう、今後に期待したいところです。

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