これまでのシステム成績(2022年3月11日)

コンテンツ
マネー・副業
システム成績単利220311.png
システム成績単利220311G1.png
システム成績単利220311G2.png

今週は先週末と比較して、日経平均株価は2.86ポイント、システムに採用した全38銘柄の株価平均は2.07ポイントの大幅続落となりました。
また、システム採用銘柄株価のプラス割合は7.89ポイントの減少で、わずか15.79%(6銘柄)になりました。

一方、システム成績は0.03ポイントの上昇となり、平均資産増減率はマイナス1.74%まで回復しました。
順張り系は2.76ポイントの大幅上昇、オシレータ系は0.23ポイントの上昇となりましたが、逆張り系が3.82ポイントの大幅下落、その他系が0.23ポイントの下落となりました。

チャートを見ると、順張り系とその他系は回復基調、逆張り系とオシレータ系は下落基調となっています。
また、日経平均株価とシステム採用銘柄株価は下落基調継続となっています。

3月11日時点で買い保有状態のシステムは17システム、全体の44.74%と変わらず、その結果、資産減少が食い止められています。
今週は荒い値動きが続き、システムもやや不安定な動きとなりました。

個別システムでは、増減率がプラスでかつインデックスに勝っているのは、16システムに減少しました。また、インデックスとは関係なく、増減率がプラスのものは、47.37%の18システムに減少しました。

資産増減率で見ると、味の素が20.35%で首位に躍進し、みずほが19.67%で2位、サイゼリヤが16.12%で3位となっています。一方、株価上昇率は国際石油開発帝石が38.72%で首位、丸紅が18.55%で2位、新生銀行が13.99%で3位となっています。

日経平均株価は、木曜日に1,000円近くの大幅反発となりましたが、翌金曜日には500円以上の大幅反落、半値戻しとなりました。次図に3月11日時点の最適トレンドラインを示します。

システム成績単利220311G3.png

先週消滅した直近トレンドラインが復活し、直近3本の下降トレンドラインの下落率は増大しました。
その影響で、安定指数最大の上昇トレンド1はやや傾きを緩め、サポートラインは500円ほど下げて23,500円近辺まで後退しました。

さて、ロシアによるウクライナ侵略戦争は激しさを増し、多くのウクライナ市民に犠牲者が出ています。この残虐な暴挙に対し、プーチンとその取り巻き連中は聞く耳を持たず、多くのロシア国民は聞く耳を塞がれています。
ロシアやベラルーシの国民による蜂起は、現状ではかなり難しい状況にあるようです。

NATOが軍事的に手を出せない以上、経済制裁を強めて行くしか手はありませんが、その一方でプーチン暗殺という非常手段を口にする識者も少なくありません。
しかし、これはある意味、最も困難な作戦であり、少なくともウクライナや西側の勢力が実行できるとは思えません。

結局、プーチンを倒すには、ロシア国民が立ち上がり、それに押されて軍がウクライナ侵攻を止め、クレムリンを占拠するしかないように思います。
プーチンと一部の取り巻きを孤立化させれば、事実上、プーチンを失脚させられます。

プーチンの側近と言われてきた人物の中にも、今回のウクライナ侵攻には否定的な考えを持つ者が少なくないと言われています。
では、一体なぜ、プーチンは未だ権力を維持できているのでしょう?

西側諸国は、経済制裁によってプーチンの取り巻きを引き剥がしに来ているようですが、今後はそれに加えて、懐柔策も検討する必要があるかもしれません。
もちろん、これは秘密裏に行う必要があり、既に実行に移されているかもしれません。生命や財産を保証する代わりに、プーチンに反旗を翻すよう仕向けるわけです。

その対象として最も有力なのは、ショイグ国防相を始めとする軍の幹部達でしょう。ショイグ国防相は、プーチンとやや距離を置く立ち位置にあった、という話を聞きます。彼らの行っている行為は到底許されるものではありませんが、先が見えない今の状況よりも良い条件を提示できれば、可能性はゼロではありません。

今回のウクライナ侵攻は、プーチンが仕掛けた戦争です。プーチンを止めることができるのは、何度も言いますがロシア国民であり、ロシア国民に忠誠を誓った者たちなのです。
私たちは、経済制裁や情報提供により、ロシア国民に一刻も早く、一人でも多く、プーチンの本当の顔を晒す努力を続けなければなりません。


⇒Kフロー ブログ


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す