これまでのシステム成績(2021年12月10日)

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今週は先週末と比較して、日経平均株価は1.49ポイントの反発、システムに採用した全38銘柄の株価平均は5.83ポイントの大幅反発となりました。
また、システム採用銘柄株価のプラス割合は、68.42%(26銘柄)のまま変わりません。

一方、システム成績は0.48ポイントの反落となり、平均資産増減率はプラス5.48%に減少しました。
順張り系は0.07ポイントの上昇でしたが、逆張り系が2.81ポイント、オシレータ系が0.59ポイント、その他系が1.01ポイントの下落となりました。

チャートを見ると、順張り系とオシレータ系は反発傾向持続、逆張り系は反落、その他系は下落基調継続となっています。
また、日経平均株価とシステム採用銘柄株価は反発傾向となっています。

個別システムでは、増減率がプラスでかつインデックスに勝っているのは、11システムに増加しました。また、インデックスとは関係なく、増減率がプラスのものは、55.26%の21システムに増加しました。

川崎汽船が首位を維持、昭和電工が2位、三菱自動車が僅差の3位となっています。先週買い転換した川崎汽船は、上昇基調継続で12.64ポイントの資産増加となりましたが、株価上昇の4割弱に留まっています。

さて、新型コロナウイルス感染症は、オミクロン株の登場によって新たな局面を迎えつつあります。
オミクロン株はデルタ株の3倍以上の速度で拡大し、既に50以上の国と地域で感染が確認されています。

同株はデルタ株と比べて重症化リスクが低い可能性がある、と言われており、それを以てして新型コロナウイルス禍の終息を期待する声が一部で聞かれます。
このままただの風邪に変貌していくのか、あるいは再び牙をむいてくるのか、確認が急がれます。

米国市場では楽観論が台頭し、NYダウは12月1日の直近安値から急速に株価を戻しています。これは極めて不安定な状態であり、もしもオミクロン株による死亡事例が伝えられれば、一気に瓦解してしまうかもしれません。

実際問題として、オミクロン株の重症化リスクを見積もるには、現時点では判断材料が不足しています。
皮肉なことに、ワクチン接種の普及が同株のリスクを捉え辛くしているようです。

少なくとも、ワクチン接種群と非接種群とで重症化リスクにどの程度の違いが出るかを、デルタ株と比較して論じる必要があります。
仮に、ワクチンを接種していれば重症化リスクを抑えられる、という結論が得られたとしても、ではいつまでワクチンを打ち続けないといけないのか、という課題が残ります。

理想的には、ワクチンを接種しなくても重症化し難い、という結論が得られることですが、それを実証することは難しいかもしれません。
最終的には、早期診断体制の確立と、重症化抑制に有効な治療薬の量販が求められます。


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